認知症高齢者の徘徊が生じたときに、自治体を超えた捜索協力依頼を可能にする日本初のスマートフォンアプリ「オレンジセーフティネット」。利用者はアプリを通して、捜索依頼や捜索状況の情報交換、進捗の共有をリアルタイムで確認することが可能です。地域住民が認知症高齢者を見守る意識の醸成や認知症への理解、認知症になっても安心して暮らせる街づくりのためのツールとして、普及しはじめているシステムです。
そこで、ソフトバンク株式会社で、現在オレンジセーフティネットのサービス展開を推進するソフトバンクの東谷昭秀さんと、サービス開発当初から技術支援を行う藤原智人さんに、開発の経緯やアプリの詳細、今後の展望などについて詳しく聞きました。
左からCSR本部 ソーシャルビジネス部 藤原さんと東谷さん