車椅子ユーザーが外出する際に重要なのが、行先の路面状態やトイレ、駐車場などのバリアフリー情報の事前収集です。しかし、ほしい情報はあちこちに点在しており、実際には行ってみないとわからないことも多いため、車椅子での活動の幅を狭めてしまっているのが現状です。そんな状況を改善すべく立ち上げられたのが、誰もが気軽に参加できる投稿型の「みんなでつくるバリアフリーマップ」でした。そこで、自身も車椅子ユーザーでNPO法人PADM(遠位型ミオパチー患者会)代表であり、「車椅子ウォーカー」でのバリアフリー情報の発信を積極的に行っている織田友理子さんにお話しを伺いました。
NPO法人PADM(遠位型ミオパチー患者会)代表織田友理子さん