国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、身体障害者を含む全ての人が情報通信を円滑に利用できる「情報バリアフリー環境」の実現を目指し、身体障害者向け通信・放送サービスを提供する事業に対する助成や関連情報の提供などを行っています。本サイトが身体障害者や高齢者、支援事業者及び関連機器・サービスの開発・提供に携わる事業者の皆さまに活用されることを期待しております。
お知らせ
■「第51回国際福祉機器展H.C.R.2024」への出展
NICTは、10月2日(水)から10月4日(金)の間、東京国際展示場(東京ビッグサイト)東展示ホールで開催された「第51回国際福祉機器展H.C.R.2024」に出展し、令和5年度に助成した情報バリアフリー事業の成果発表や展示デモ、助成金の説明・相談対応を行いました。多くの方々にご来訪いただき、
誠にありがとうございました。後日、各事業者が概要を説明する動画を掲載する予定です。
■「情報アクセシビリティ好事例2024」候補製品・サービスを募集中です!
総務省では、アクセシブルなICT機器・サービスの普及促進を目的に、情報アクセシビリティに優れたICT機器・サービスを「情報アクセシビリティ好事例2024」として募集しています。
募集期間 : 令和6年9月4日(水)〜 令和6年11月8日(金)
下記URLにアクセスして詳細をご覧ください。
→https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000164.html
■「情報アクセシビリティ支援ナビ(Act-navi)」について
情報アクセシビリティに配慮したICT機器・サービスの開発促進を目的に、開発計画段階から障害当事者のニーズや日常生活における困りごとなどを反映することができる「当事者参加型開発」に資するため、情報アクセシビリティに係るニーズ情報や配慮の事例、シーズ情報及び専門家情報等を提供していますので、ご活用ください。
https://www.actnavi.jp/
■「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」の改定について
総務省は、字幕放送、解説放送及び手話放送の普及促進を定める行政指針「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」を改定しました。
→詳しくは総務省の報道資料をご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/ryutsu_231017000168713.html
NICTの取組み
○助成事業者について
○成果発表会
○研究成果
2024年9月27日掲載
聞こえない人と聞こえる人の電話でのコミュニケーションを支援する「電話リレーサービス」
【電話リレーサービス】
聴覚障害者や発話困難者(以下、聞こえない人)とそれ以外の人(聞こえる人)を電話でつなぐ「電話リレーサービス」。世界25カ国で公的サービスとして提供されており、日本でも2021年7月に制度化されました。どのような経緯で公共インフラとしてサービス提供されることになったのか、電話リレーサービスの提供機関である一般財団法人日本財団電話リレーサービスの担当者にお話を伺いました。
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原本作成日: 2002年4月1日; 更新日: 2024年9月27日;