バリアフリーの「バリア(barrier)」は「障壁」で、身体障害のある方や高齢の方が社会活動を行う場合に障害となるものを指します。「フリー(free)」が「・・・のない」ですから、「バリアフリー」は「障壁を取り除く」ことになります。従って、「情報バリアフリー」とは、身体障害者でも支障なく情報通信を利用ができるようにすることを意味します。
情報化の進展に伴い、身体障害者の情報通信利用の必要性が増大しています。
「障害者利用円滑化法」及びこれに基づく施策では、身体上の障害がある方が情報通信の利用に支障が生じている場合、情報通信を実質的に利用可能となるように補完、代替、アクセスの改善を図る方針となっています。まさにこれは「情報バリアフリー」を意味しており、情報通信研究機構は情報バリアフリー社会の実現に向けて様々な支援を行います。
以下は、このページの奥付です
原本作成日: 2002年4月1日; 更新日: 2019年9月20日;