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ICTで高齢者の認知機能低下を阻止する「オンライン通いの場アプリ」

長期化するコロナ禍の影響で、高齢者の活動機会が乏しくなることによる認知機能の低下が危惧されています。そこで開発されたのが、スマートフォン向けアプリケーション「オンライン通いの場アプリ」。運動促進や健康づくりの自己管理を後押しすることを目的に作られました。具体的にどのような内容なのでしょうか。開発に携わった国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター長 島田裕之氏に詳しい話を伺います。

国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター長 島田裕之氏

国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター長 島田裕之氏

[ 目次 ]

  1. コロナ禍をきっかけに「通いの場」をリアルからオンラインへ移行
  2. 高齢者が直感的に使いやすいデザインへのこだわり
  3. 「オンライン通いの場アプリ」の活用は認知症予防も期待される
  4. アプリやプラットフォームの開発で認知症の問題に対処していきたい

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