創業200年を超えるスーパーゼネコン清水建設のコーポレートメッセージは「子どもたちに誇れるしごとを。」。その研究開発拠点である技術研究所では、建設の基盤技術、環境、安全安心、エネルギー、社会基盤など未来につながる様々な研究が行われています。その一角を占める「未来創造技術センター」では最先端のICT(Information and Communication Technology)、人工知能、ロボット技術をベースに、人と建築物との間に新たな関係を生み出す技術開発が進められています。
今回は未来創造技術センター IoT(Internet of Things)グループで開発された、視覚障害者を屋外から屋内まで、シームレス(途切れることなく)に、そして屋内で正確かつ詳細に音声誘導できるシステム「歩行者ナビゲーション・システム」について、その開発の経緯や今後の実用化に向けてのお話をお伺いしました。
清水建設株式会社 技術研究所未来創造技術センター
IoTグループ グループ長 貞清一浩さん
開発チームのみなさん
左から清水建設 リーダー五十嵐雄哉さん、内藤拡也さん
日本IBM佐藤大介さん、村田将之さん