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誰でも使える地方公共団体ホームページの実現(その1)(2/5)

2. 「みんなの公共サイト運用モデル」とは?

地方公共団体におけるウェブアクセシビリティ維持・向上の取組は、個別のホームページやウェブシステムの調達において実施されるだけでなく、それらの運用を通じて、継続的にウェブアクセシビリティの改善を図る必要があります。このような考え方に基づき、本研究会では、ウェブアクセシビリティの維持・向上に必要と考えられる取組をPDCAサイクルとして整理し、「みんなの公共サイト運用モデル」として策定しました。

「みんなの公共サイト運用モデル」の詳細図

PDCAサイクルの各要素のうち、PLANは全体計画、体制整備、DOは計画の実行、CHECKは実施成果の検証、ACTIONはプロセスの改善を行うものです。

地方公共団体におけるウェブアクセシビリティの維持・向上の取組においては、この「みんなの公共サイト運用モデル」を下敷きにし、本運用モデルに連なる各種の手順書やワークシート類を活用しながら、取組を進めていただくことが有効だと考えています。

今後は、全国各地で地方公共団体職員向けのセミナー等を開催し、地方公共団体における「みんなの公共サイト運用モデル」の活用を一層促進していく予定です。

こうした取組を通じて、全国的にウェブアクセシビリティの向上に対する気運が高まり、地方公共団体において誰でも使えるホームページが実現されることを期待しています。

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