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耳が聞こえなくても音がわかる 振動と光で音を伝える「Ontenna」の魅力と可能性

4 より多くの人の生活を豊かにしたい

今後Ontennaをどのように展開したいと考えていますか?

本多:現在は、専門家の方とタッグを組んで、AIを使った社会課題の解決を目指しています。将来は、OntennaにAIを入れて、より賢くしていきたいですね。例えば、サイレンの音だったら赤く光るとか、特定の音をユーザーでさらに設定できるよう研究していくつもりです。VRとの相性も良いので、拡張現実と現実中にある触覚を組み合わせれば、よりリアルな没入感の体験が可能になると思います。

Ontennaが広がることで、どのように変わっていくでしょうか?

本多:耳の不自由な人はもちろん、もっと多くの人たちがOntennaを使えば、生活が豊かになると思います。
例えば、AI搭載に進化させることができたら、バードウオッチングする人が、聞きたい鳥の泣き声をOntennaに学習させておけば、鳴いたときに振動してわかるようになると、嬉しいですよね。
それから工場の安全点検などにも活かせると思います。点検では機械をカンカン叩いて、音で安全かどうか確認しますよね。ただ、「音」という「感覚」の判断に関しては教育が難しいです。そこで、もし機械学習できるOntennaがあれば、安全か危険かを音で判別できるようになります。このように、Ontennaは我々にも役立つシーンがたくさんあります。
障害を持っている人たちと作り上げてきたものは、健聴者にも還元される可能性は大いにあるはず。Ontennaもそうした製品でありたいと思っています。

 

取材協力:
富士通株式会社
取材日:
2019年12月

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