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現在位置: トップページ > トピック記事 > 高齢者・障害者支援サービス・取組 > IT利用の促進を就労支援へつなげたいと考えています

IT利用の促進を就労支援へつなげたいと考えています(1/5)

1. e-AT利用促進協会の活動について

高齢者や障害者が、社会参加しながら自立した生活を送ること、また就労の促進を図ることは、社会的な課題です。どんな人もご自身でIT(情報テクノロジー)を上手に活用し、自己決定のツールとして、社会との接点としてITを上手に使っていただき、ご自身の夢を実現してもらいたい。また実現できるような社会の環境をつくりたいというのがわれわれの活動の原点です。

IT機器といっても使い勝手がよいものばかりではありません。現在、アシスティブテクノロジーにより、障害がある方が使いやすいように開発したさまざまな機器が出てきていますが、いくらよい機器があっても当事者がその機器の存在や使い方を知らないと役に立ちません。私自身、生活者のIT活用の促進に長くかかわってきました。そのなかで、いい機器の存在を知ってもらうことも大切ですが、毎日の生活で機器を使いこなすためには、機器選びから購入、セッティング、使い方を教えるところまで行う中間支援者を育てることが必要だと実感してきました。
e-AT利用促進協会は、IT機器を的確にエンドユーザーに送り届け、使いこなせるようなサポートを行うだけでなく、エンドユーザーのニーズを開発側にフィードバックする人材支援のしくみなどを構築するために活動している団体です。

※「e-AT」は「electronic and information technology based Assistive Technology」の略。AT(アシスティブテクノロジー)のうちで、「情報技術・電子技術を中心にした支援機器・支援技術」のこと。障害のある人や高齢者の自立した生活を助ける電子情報支援技術と、コミュニケーション技術(AAC/Argumentative and Alternative Communication)の普及を目的としています。

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