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情報アクセシビリティを当たり前に。「ABEMA」のタスクフォースチームの想い

4 多様な人たちに寄り添い、社会インフラの役割を果たすメディアでありたい

今後、アクセシビリティをどのようにアップデートされていきたいとお考えでしょうか?

木永風児さん:私はモバイルアプリのエンジニアとして、ユーザーの皆さまの使い勝手を追求するため、細部にこだわってプロダクトを開発しています。開発において大事だと思うのは、選択肢を用意することです。そのためには、エンジニアやデザイナーがユーザー視点で意見交換をして、それぞれのアイデアを受け入れることが重要だと思うんです。世の中が情報バリアフリーな状態になるには、情報を提供する側が様々な人のニーズを汲み取り、その上で選択肢を用意することが大事で、そうしないとそもそもアプリの機能にアクセス出来ないユーザーを生んでしまうことになりかねません。。字幕でもオープン、クローズド、読み上げなど、状況に合わせて選べるようにしておくことが大事なのではないかと思っています。

モバイルアプリのアクセシビリティ向上を担当するエンジニアの木永風児(きなが・ふうじ)さん
モバイルアプリのアクセシビリティ向上を担当するエンジニアの木永風児(きなが・ふうじ)さん

芳賀:最近、多様性という言葉がよく聞かれますが、あえて多様性と言わなくても、多様な状態が当たり前になっていることを目指していきたいです。。それにモノづくりをしている側の人間である自分にとっては、一生懸命作ったものを使いたくても使えない人がいるというのは、すごく悲しいことです。作り手としては一人も取り残さず、たくさんの方に使ってもらいたい。そのためにも、タスクフォースのメンバーとして活動しながら、あらゆる方が情報にアクセスしやすいプロダクトになるように、知識と技術を磨いていきたいと思っています。

久保田:私には、かけがえのないものを作りたいというビジョンがあり、この仕事をしています。かけがえのないものって何だろうと考えたときに、自分の中での答えのひとつは「社会インフラとなりうるサービス」です。かけがえのない社会インフラを作るためには、多様な人、状況、環境に寄り添って、プロダクトを作り続けたいと思っていて、その先にアクセシビリティがより良くアップデートされていくと信じています。

五藤:アクセシビリティの向上や情報バリアフリーについて大事だと思うのは、ABEMAのアプリやWebサイトを介して、ユーザーの方とどのようにコミュニケーションするのかという観点です。ユーザーの方の状況や環境に応じて、コミュニケーションのかたちを変えられるようなシステムにしていくことが大事だと思います。恒常的な障害がなくても、一時的なケガでうまく操作できないこともあるかもしれません。どのような状況下でも、その時々に使いやすい機能を整えておくことが、我々開発者とユーザーの皆さまとの理想的なコミュニケーションではないでしょうか。そのコミュニケーションを丁寧に積み重ねていった先に、あるべきアクセシビリティのかたちを構築できるのではないかと思っています。

 

取材協力:
株式会社サイバーエージェント
取材日:
2021年11月

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