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障害による情報格差の解消へ。「ICTアクセシビリティアドバイザー」認定試験がスタート

デジタル技術の活用で豊かな生活を実現する取り組み「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が進む中、パソコンやスマートフォンなどのICT機器の利用が困難な障害者や高齢者を置き去りにしてしまう懸念があります。このような方々が不利益を被らないよう、一般社団法人日本支援技術協会は、障害者や高齢者のICT利活用をサポートする人材の育成に注力。2022年度からそのスキルを認定する「ICTアクセシビリティアドバイザー認定試験」を実施しています。この試験を発案した日本支援技術協会の田代洋章さんに認定試験の概要や、今後の目標についてお話を伺いました。

一般社団法人日本支援技術協会の田代洋章(たしろ・ひろふみ)さん

一般社団法人日本支援技術協会の田代洋章(たしろ・ひろふみ)さん

[ 目次 ]

  1. “身近なアドバイザー”を輩出して情報格差のない社会へ
  2. 認定試験で地域社会に広げたい“サポートの場”
  3. 高齢者や障害のある人が世の中で活躍するきっかけにも
  4. デジタルの進化が実現する“誰もが生きやすい社会”の広がり

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