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区役所のサブサイトとして開設した「のーまらいふ杉並」。障害者向けに情報発信して15年の変化

3 印刷物でもWebサイトでもアクセシビリティに対する姿勢は同じ

ウェブアクセシビリティについてどのように取り組まれていますか?

神田:「のーまらいふ杉並」を立ち上げた頃からウェブアクセシビリティの向上に力を入れていました。総務省が自治体のホームページに求めるウェブアクセシビリティのレベル「等級AA(ダブルエー)」を目標に、文字拡大や音声読み上げ対応など、アクセシビリティ達成基準に沿って対応してきました。2013年度に目標だった「等級AA」を達成。以来、3年間継続して「等級AA」に準拠、杉並区公式ホームページとしても2016 年 1 月のリニューアルでAA を達成しました。

具体的にはどのような取り組みでしょうか?

神田:大前提として、すべてにおいて“わかりやすい表現”を用いるようにしています。一つの文章を作る際の配慮例としては、体言止めや、受身形と紛らわしい表現、過剰な丁寧語を避けるなどです。「なるべく短いセンテンス」で「まわりくどい言い方をせず」、「極力ひらがなを使う」などです。

平松:このような方針は、冊子の「障害者のてびき」でもやっていたことなので、大きく方向転換をしたという意識はありません。一方で、リニューアルによって「全文一致検索」だけでなく「あいまい検索」も可能となりました。これによりユーザーから「検索しやすくなった」と評価をいただいています。

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