サイトマップ - ヘルプ - お問い合わせ
 
 
現在位置: トップページ > トピック記事 > 高齢者・障害者支援サービス・取組 > 区役所のサブサイトとして開設した「のーまらいふ杉並」。障害者向けに情報発信して15年の変化(1/4)

区役所のサブサイトとして開設した「のーまらいふ杉並」。障害者向けに情報発信して15年の変化

1 「のーまらいふ杉並」開設の経緯と開設から15年の変化

サイト開設の背景を教えてください。

神田:杉並区は、障害のある方の生活を支える制度や利用方法、施設の案内などをまとめた「障害者のてびき」という冊子を、3年に1回のペースで発行しています(2023年からは「障害福祉のしおり」として発行)。しかし、「障害者のてびき」では対応できない時々の情報更新や障害者向けイベントに関する情報も発信したい、ということになってWebサイトを開設することになりました。それが「のーまらいふ杉並」です。Webサイトに掲載することで、音声読み上げ機能を利用できるため、利用者の利便性を高めるという点でも魅力です。

それから15年を経過し、どのような変化がありましたか?

平松:一番大きな変化は、「の―まらいふ杉並」が杉並区公式ホームページのサブサイトになったことです。2012年度に策定された「杉並区総合計画・杉並区実行計画」の取り組みの一つに、「より見やすく使いやすいホームページを目指した区全体のWebサイトの再構築」というものがあり、「のーまらいふ杉並」も再構築対象サイトになりました。「のーまらいふ杉並」は、もともと独立した一つのWebサイトとして開設されましたが、2016年1月に行われた杉並区公式ホームページのリニューアルに併せて、これをサブサイトとして区公式ホームページに統合しました。

アクセシビリティの点で変化はありましたか?

平松:記事を入力した時点で、システムが文字づかいを自動的にチェックし、修正してくれる機能が実装されました。一例として、「取組→取り組み」「20時→午後8時」など表現の修正推奨や、「TEL→電話」「(日)→(日曜日)」などの自動の入力補正が可能になったかたちです。

ページの先頭に戻る

目次へ 次へ