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聴覚障害者の社会参加を支えるパソコン要約筆記(3/5)

3. 要約筆記にはどんな方法がありますか?

要約筆記を表示する方法は、下記の2種類の方法に大きく分けられます。

1 全体投影方式

〈全体投影方式〉は、講演、研修会、シンポジウム、式典など多くの人が集まる場で、情報をスクリーンに映し出して会場全体に伝える方法です。

手書きの要約筆記の場合は、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)のシートにサインペンなどを使って手書きで文字を書き、スクリーンに映します。今まで手書きしていた部分の作業を、パソコンに入力して行うのが、パソコン要約筆記です。パソコンをプロジェクターやテレビモニターにつないで表示します。

2 ノートテイク方式

〈ノートテイク方式〉は、手書きしたものやノートパソコンの画面を利用者に隣で見てもらって伝えます。パソコン要約筆記では、入力者のパソコン画面を見る方法と、利用者自身のパソコンを入力者のパソコンにつなぎ、自分のパソコン画面を見る方法があります。ノートテイク方式が使われるのは、講義や研修など利用者が1〜2名の場です。

写真

※パソコン要約筆記を映し出したスクリーン画面(講習会で)

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