ナビゲーションをスキップ

サイトマップ - ヘルプ - お問い合わせ
 
 
現在位置: トップページ > トピック記事 > 情報バリアフリー全般 > 「ITのためのバリアフリー」と「バリアフリーのためのIT」を進めるために

「ITのためのバリアフリー」と「バリアフリーのためのIT」を進めるために(4/6)

4. さまざまな障害を助けるシステムや機器の研究

玄関のチャイムや電話、炊飯器、電気ポットなど生活の中での報知音が聞き取りにくい人たちのために、報知音を文字や振動、光など他の手段で伝達するシステムも研究しています。携帯電話やテレビ、パソコンやバイブレーターを組み込んだ専用端末などで伝達するというものです。

「携帯電話へのメール」「テレビの字幕挿入」「パソコンの専用ウィンドウ」「専用端末(バイブレータ)」の写真
※資料 報知音伝達の代替手段の例

 最近、障害者が便利に使えるさまざまな補助機器が出ていますが、それぞれの人の障害に合った機器を選ぶための情報システムはまだ整っていないと思われます。そこで、障害者の身体機能と機器操作上の制約を「特性プロファイル」として数値化し、自分の体の状態、動く範囲、力の度合いなどを入力すると、その人に一番適した機器を案内できるようなシステムを考えています。障害名で検索できる「事例データベース」も現在構築中です。

身体特性入力用画面のキャプチャ画像
※資料 身体特性入力用画面

ページの先頭に戻る

前へ 目次へ 次へ

 

以下は、このページの奥付です