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現在位置: トップページ > トピック記事 > 成果発表会 > 平成26年度 NICT情報バリアフリー助成事業 成果発表会等開催

モバイル型情報保障サービス「e-ミミ」

株式会社アイセック・ジャパン

詳細

成果展示・成果発表の詳細
事業名 モバイル型情報保障サービス「e-ミミ」
事業者名 株式会社アイセック・ジャパン
成果展示概要 電話を用いて、話した内容の字幕をリアルタイムで送信する「e-ミミ」の仕組みをパネルで紹介。また、実際に沖縄にある入力センターと接続し、会場のタブレット端末にリアルタイムに字幕が表示される様子を示すデモを行いました。
成果発表概要 話した内容をリアルタイムで文字化するサービス「e-ミミ」は、電話を通じて「e―ミミセンター」と利用者を結び、文字通訳者が字幕を送信するサービスです。その特長は入力スピードと正確性で、佐賀県武雄市では市議会のインターネット生中継に活用されており、通常3カ月程度かかる議事録作成も速報版は当日に提供することができます。現在ではいくつかの他議会でも導入するべくテストを行っていますが、全文表示が求められる講演会や観光ガイド、ラジオ、銀行などのカウンター業務などにも活用の場が広がっています。
また、特に聴覚障害のある高校生の授業支援に力を入れており、先生の話をリアルアイムで文字化し「見える授業」にすることで、健常者と同様に一般の高校で授業を受けることができ、利用者の成績向上につながっています。当初は沖縄の高校から始まったサービスですが、今では各地の高校・大学でも利用されるようになりました。更に、平成27年1月から、[e―ミミセンター」の第2センターを福井県若狭町に開設し、沖縄センターが災害(台風等)時にもサービス提供が可能なようにしました。
2015年3月には、仙台で開催された「国連防災世界会議」で日本語の配信と共に英語の配信を日本で初めて実施しましたが、今後はフィリピンにもセンターを開設し、こういった対応の実績を作っていきたいと考えています。
参考資料 成果発表会資料
体験デモ 資料
参考動画(e-ミミ見える授業編)(wmvファイル)

成果展示の様子 成果発表会の様子
成果展示の様子の写真 成果発表会の様子の写真 成果発表会の様子の写真

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