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現在位置: トップページ > トピック記事 > 成果発表会 > 平成24年度 NICT情報バリアフリー助成事業 成果発表会等開催

聴覚障がい者の為の代理電話サービスと遠隔手話・文字通訳の役務提供

株式会社プラスヴォイス

詳細

成果展示・成果発表の詳細
事業名 聴覚障がい者の為の代理電話サービスと遠隔手話・文字通訳の役務提供
事業者名 株式会社プラスヴォイス
成果展示概要 ICTを活用した聴覚障がい者への情報保障サービス(代理電話、遠隔通訳)の内容と利用状況等をパネルで紹介しました。また、実際にスマートホン、タブレットをデモ展示し、仙台センターのオペレーターと電話するなど来場者に体験していただきました。
成果発表概要 スマートフォンやモバイルパソコンのテレビ電話、WEBチャット機能を活用して、オペレーターが離れた場所から手話・文字で通訳、情報保障を行うサービスを提供しています。
主なサービスは、オペレーターが聴覚障がい者の代わりに電話をかける「代理電話サービス」、交通機関やホテル、企業のサポート窓口などで聴覚障がい者と受付担当の人のやりとりをテレビ電話で手話・文字通訳を行う「遠隔通訳サービス」、企業のコールセンターで、聴覚障がい者の問い合わせを受け付ける「コールセンター代理受付サービス」です。
代理電話サービスについては、2011年度末以降、利用が急増しており、登録者数は1.6倍、利用回数は5倍近くになっています。現在は登録者数を更に増やすことと、タブレット端末等の普及が課題です。拠点に障がい発生してもサービス継続できるように、従来の仙台に加えて、新しく東京にサービスセンターを設けました。聴覚障がい者の情報格差を解消し、自立と社会参加を支援していきたいと考えています。
参考資料
参考URL
成果発表会スライド
代理電話サービスの紹介ページ
遠隔通訳サービスの紹介ページ
遠隔通訳サービスの紹介
遠隔通訳サービスの紹介

【図の説明】
遠隔通訳サービス利用例の説明。
遠隔通訳支援端末を企業や店舗などに設置することで手話通訳・要約筆記派遣が不要となり、事前予約もなしにサービスを利用できます。障がい者に対応するツールとして、また顧客サービスという点でも企業側にもメリットがあります。

成果展示の様子 成果発表会の様子
成果展示の様子の写真 成果発表会の様子の写真 成果発表会の様子の写真

【体験コーナー概要】
聴覚障がい者のアクセシビリティ体験コーナーとして、テレビ電話を使った代理電話体験を実施しました。テレビ電話を通じて、手話のコミュニケーションや、チャットなどを使った文字によるコミュニケーションで仙台センターのオペレーターに要望を伝え、リアルタイムでオペレーターが対応しました。また、タブレット端末を使い、相手が離れた場所にいても遠隔で筆談ができる「手書き電話」も体験していただきました。

体験コーナーパネル図 来場者が遠隔手話サービス体験する様子
体験コーナーパネル図 来場者が遠隔手話サービス体験する様子の写真

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