特定非営利活動法人 シーエス障害者放送統一機構
事業名 | 聴覚障害者向けリアルタイム字幕配信役務の提供 |
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事業者名 | 特定非営利活動法人 シーエス障害者放送統一機構 |
成果展示概要 | CS通信で配信された字幕が、専用受信機「アイ・ドラゴン3」で地上波番組に合成され、字幕付き画面として表示された例をデモ映像で紹介しました。また、リアルタイム字幕配信のシステムイメージ図をパネルで説明しました。 |
成果発表概要 |
受信者のテレビに専用受信機「アイ・ドラゴン3」を接続することによって、CS通信で配信された字幕がリアルタイムに地上波番組に付加され表示されます。24年度は111回のリアルタイム字幕配信を行いました。 また東日本大震災の時は、オリジナル番組を含め、放送日数24日間、延べ放送時間 約22時間の緊急災害放送を実施しましたが、24年度も12月に発生した三陸沖地震のニュースに緊急の字幕配信を実施しました。 地上デジタル放送となり、字幕番組は増えていますが、字幕放送実績(平成23年度 系列ローカル局も含めた地上民放テレビ局の字幕放送の実績)としては全国平均で32,9%となっており、24年度も字幕非対応の情報生番組を中心にリアルタイム字幕配信を実施しました。 また、リアルタイム字幕入力者の拡充の為、養成講座を9回実施し、新たな字幕制作者も誕生しました。 |
参考資料 | 成果発表会スライド |
リアルタイム字幕送信のしくみ概念図 |
【図の説明】
目で聴くテレビ」緊急災害放送システムの説明図。
・日本全国を対象に、緊急非常事態発生時、センターから緊急時信号を送り、専用受信機のフラッシュライトで緊急放送を知らせる。
・インターネットを利用した、字幕入力システムの開発により、複数の字幕入力者が、各々の遠隔地から、地上波の臨時・緊急テレビ放送にたいし、字幕入力作業を行なう
・地上波とCS障害者通信との両方を同一画面で見ることができ、聴覚障害者への情報提供手段を確保する
成果展示の様子 | 成果発表会の様子 |
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原本作成日: 2013年12月13日; 更新日: 2019年8月8日;