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平成20年度 NICT情報バリアフリー助成事業 成果発表会開催(1/3)

1. 概要

成果展示概要

成果展示の概要は以下の通りです。

成果展示の概要
日時 平成21年9月29日(火曜日)より10月1日(木曜日)まで
場所 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示棟東5ホール(東京都江東区有明3-21-1)
出展者 平成20年度高齢者・障害者向け通信・放送サービス充実研究開発助成事業者(5団体)
平成20年度身体障害者向け通信・放送役務提供・開発推進助成事業者(8団体)

成果展示風景

総務省関係者による展示視察の様子

成果発表会概要

成果発表会の概要は以下の通りです。

成果発表会の概要
日時 平成21年9月30日(水曜日)10時30分〜15時00分
場所 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール2階 セミナー会場S-4
成果発表者 平成20年度高齢者・障害者向け通信・放送サービス充実研究開発助成事業者(4団体)
平成20年度身体障害者向け通信・放送役務提供・開発推進助成事業者(7団体)
主催 独立行政法人情報通信研究機構
その他 成果発表会では、聴覚に障害のある参加者に音声情報を伝達するために、文字(パソコン要約筆記)や手話、磁気ループシステムによる情報保障を行いました。

高齢者・障害者向け通信・放送サービス充実研究開発助成金制度について
身体障害者向け通信・放送役務提供・開発推進助成金制度について

成果発表会

開会

主催者あいさつ 情報通信研究機構 連携研究部門 特別研究グループマネージャー 小林秀樹

主催者あいさつ

情報通信研究機構は、ICT(情報通信技術)メディアにおける唯一の公的な研究機関であり、わが国が進めているICT政策を技術的な側面から支援するとともに、研究成果を社会へ普及していく取り組みを行っております。

今回成果発表させていただく事業は、1つは、高齢者・障害者向け通信・放送サービス充実研究開発助成金です。こちらは高齢者・障害のある方に有益となるような通信・放送サービスの開発等に関する研究を対象に助成をするというもの、いわば研究開発を進めていく方への支援になります。もう1つは、情報バリアフリー事業助成金(身体障害者向け通信・放送役務提供・開発推進助成金)です。こちらは、身体上の障害によるため、通信・放送サービスを利用することに支障がある方が、これを円滑に利用できるよう、通信・放送サービスの提供又は開発を行う民間企業等に必要な資金の一部を寄与するというものです。それぞれ研究成果等を情報発信していくことで、成果の普及を目指していきたいと思っています。

成果発表の開催にあたりまして、関係の皆様にご協力いただきましたことを、心より感謝申し上げます。

来賓あいさつ 総務省 情報通信政策局情報通信利用促進課 折居直様

来賓あいさつ

総務省情報通信利用促進課は、障害をお持ちの方や、ご高齢でなかなかうまくICT(情報通信技術)を活用できない方々が情報通信技術を利用できるよう、情報バリアフリー環境の整備に取り組んでおります。この技術開発等を行っているのが、今回発表していただく皆様になるわけですが、総務省では、情報通信研究機構様と連携して、このような事業の推進に取り組んでいます。

現在総務省では、いつでも・どこでも・誰もがICTにアクセスできるという、ユニバーサルサービスを重要な政策課題としています。昨今の法令化の進展や、国による障害者権利条約への批准に向けた取組等の促進など、様々な動きがある中で、これらの事業は今後ますます重要性が増していくことでしょう。

本日の成果発表会は、事業者の皆様、利用者側の皆様、そしてそのほかの皆様にとっての情報交換の場としていただき、この分野がよりいっそう発展していくことを願っています。そして多くの方にICTを活用いただけるような社会作りに貢献できますことを、心より期待しております。

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