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ホームページのアクセシビリティ確保について
(東京都三鷹市その4)(2/5)

アクセシビリティに関する職員研修を実施

2. 「ウェブ・アクセシビリティ研修」はどのような内容で行われましたか?

現在三鷹市で導入しているホームページ作成のシステムはアクセシビリティに配慮したものですが、システムがあれば完全というわけではありません。三鷹市では各課の情報発信は、職員が行っています。そのため情報を発信する際には、システムではカバーできない部分の配慮が必要です。その部分について職員一人ひとりが理解して守ってもらいたい基本的なことについて項目を絞り、紹介しました。

その内容は、例えば、音声読み上げに適した文章の書き方や、弱視の方にも見やすい配色のしかたなど、ホームページを作成する際の配慮の中でも必須事項となる点を5項目ほどを取り上げました。研修では、実際に音声読み上げソフトを使用しながら話を進めましたので、よく理解してもらえたと思います。

ほかにも当たり前のことなのですが、役所言葉、難解な言葉やカタカナ語の使用を避ける、改行などを適切に入れて読みやすくするなど「利用者に正確に分かりやすく伝える」ための配慮を忘れないよう伝えました。

写真

※職員研修の様子。円グラフなどを使う場合のアクセシビリティ配慮についても説明。

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