FAXと携帯電話等を利用したコミュニケーションツールの研究開発（平成19年度NICT助成事業）
全国の聴覚障害者
携帯電話から入力した文字情報をFAXに送信したり、FAXから送られた文字情報を携帯電話で受け取るなど、FAXと携帯電話等との双方向コミュニケーションを行うことによって、高齢者や聴覚障害者などがリアルタイムにコミュニケーションを行うことができます。例えば、病院、社会福祉施設、有料老人ホーム、ホテル、公共交通機関、国および地方自治体、消防署、警察署などの公共施設に本サービスが導入されれば、高齢者・聴覚障害者はいつでもどこでもこれらの施設と連絡をとることができ、救急車の手配、火災の連絡、ホテルの予約、公共交通機関の到着遅れの連絡などさまざまな用途で利用することが可能になります。
既存のFAXおよび携帯電話等を用いることによって、追加的な機器の購入等が一切ないため、少ないコストで本サービスの提供を受けることが可能になり、より多くの方がサービスによるメリットを享受することができます。
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原本作成日: 2008年1月8日; 更新日: 2022年3月3日;