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現在位置: トップページ > 通信・放送サービス例 > 視覚障害、肢体不自由のある方のために > 3.意思伝達支援サービス > テクノツール株式会社

テクノツール株式会社

[ 目次 ]

  1. 名称
  2. 対象
  3. 内容
  4. テクノツール株式会社のウェブサイト

1. 名称

IPテレビ電話機を活用した意思伝達支援サービスの提供(平成19年度NICT助成事業)

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2. 対象

全国の重度肢体不自由者、高齢者 また パソコンが苦手な人も対象とする

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3. 内容

重度障害者が意思を伝える方法として、パソコンあるいは専用機器を利用した意思伝達装置があります。意思伝達装置は、ひとつの外部スイッチでスキャン式のメニューを操作して文章などを作成し、利用者の意思を伝える機器ですが、価格が約50〜80万円と高価です。また、設置などにノウハウが必要ですが、そのノウハウを持った流通機構が不足しているなどの問題があります。

以上の問題を解決するために、近年急速に普及している家庭向けの市販IP電話機を利用することの研究を、平成18年度 高齢者・障害者向け通信・放送サービス充実研究開発助成金事業「IPテレビ電話機を活用した肢体不自由者支援システムの研究開発」にて行い、基本的な研究を完了しました。
本事業ではこの研究開発結果を活用して、実際のサービス提供を目指します。サービス提供後には、急速に普及しているIP電話が重度障害者にも使えるようになり、その重要性と波及効果は大きなものがあります。本事業の有益性を以下に示します。

  1. パソコンに替わる機器としてのIP電話は、電話、インターネット閲覧、メールなどの多彩なコミュニケーション機能をもともと持っている。
  2. IP電話の設置は通信事業者が行うので、全国的な流通網がすでに存在する。
  3. IP電話は、パソコンと違って24時間稼働したままで利用する機器であり、家電感覚で簡単に利用できる。
  4. 意思伝達等のソフトウェアはWebアプリケーションで提供されるので、インストールなどの手間がなく、利用者IDでインターネットへアクセスするだけでサービスが利用できる。サービス内容の向上も、サーバー上のアプリを向上させることで簡単に対応できる。
  5. 低価格である。IP電話機は約7万円で購入できる。
  6. IP電話には外部ディスプレー、カメラなどの周辺機器が接続可能なので、利用者の生活環境(ベッド等)に合わせた設置が可能である。
  7. サービスの提供によって、一般家庭用の情報通信機器が重度障害者向け機器になる、今までにない概念の画期的な事業である。

サービス概要の説明図【図の内容】

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4. テクノツール株式会社

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