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ウェブヘルパーのFAQ

ウェブヘルパーについて、よく寄せられた質問と回答(FAQ)を掲載しています。
もし分からないことがあったら、ウェブヘルパーのヘルプかこのFAQを参照してください。

目次おわり:

a. 利用環境に関して

1 Windows 98やMeでも動きますか?

Q: OSがWindows 98やWindows Meだと、ウェブヘルパーを使うことはできないのですか。

A: Windows 98やWindows Meは、動作保証の対象外とさせていただいています。ただしWindows 98及びWindows Meユーザーさんからも、動作の報告連絡を受けています。

2 Linuxでも動きますか?

Q: プログラムがJavaで書かれているのであれば、Linuxでも動くのではないですか。

A: こちらで確認した限りではLinuxでも使用することは可能なようです。しかし詳細なテストを行っていないため、WindowsやMacなどと同一の結果が得られるかどうかの保障はできかねます。

3 自動構成スクリプトを使用しているLAN経由で点検できますか?

Q: LANの設定で、自動構成スクリプトを使用しています。ウェブヘルパーは、この環境でインターネット上のHTMLコンテンツを点検できますか。

A: 自動構成スクリプトを使用しているLAN環境では、そのままの設定でウェブヘルパーをお使いいただくことはできません。この環境において、インターネット上のコンテンツを点検したい場合には、自動構成スクリプトで指定されているプロキシサーバを把握して、ウェブヘルパーの環境設定を行っていただく必要があります。詳しくは、ご担当のネットワーク管理者の方にご相談ください。

4 認証が必要なプロキシ経由で点検できますか?

Q: 社外のページを参照する場合、社内のProxyサーバにアクセスするのに認証が必要となります。ウェブヘルパーは、この認証に対応していないのでしょうか。

A: ウェブヘルパーは、Proxyサーバへのアクセス認証やHTTP接続で認証が必要な接続方式に対応しておりません(HTTPS、Basic認証、証明書など)。HTTP接続、認証なしのプロキシサーバ経由の接続のみ可能となっております。

5 Macの800×600の解像度で使用すると、画面の下が切れてしまう。

Q: ウェブヘルパー Ver1.0をMacの800×600の解像度で使用すると、画面の下が一部切れてしまい、ボタン類がきちんと表示されないため操作できない。

Q: 現象を確認いたしましたが、原因について調査中です。お手数ですが、ウェブヘルパー Ver1.0を起動した際に、ウィンドウの表示サイズを調整(ウィンドウの右上の緑の+ボタンを利用、あるいは手動でウィンドウサイズを調整)することで、回避対応をお願いいたします。

6 XHTML1.0で書かれたページも点検できますか?

Q: XHML1.0で書かれたみんなのウェブのトップページを点検したところ、LINK要素内にrel="stylesheet"が存在するのに「3.3.1 レイアウトや体裁にスタイルシートが使用されていません」に×(エラー)が指摘されるのは何故ですか。。

Q: ウェブヘルパーは、meta要素やimg要素などの終了タグ(/要素名)を伴わない要素が使われているXHTMLやXMLを正しく点検することができません。ただし、他の多くの点検項目では、XHTMLやXMLでも問題なく点検可能と思われますのでご活用ください。

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b. インストールに関して

1 Java実行環境がインストールできない。

Q: Java実行環境をインストールしようとすると、権限がありませんといったエラーメッセージが表示されます。

A: パソコンのユーザごとに利用権限が設定されている場合に、プログラムをインストールしようとするとこうしたメッセージが表示される場合があります。パソコンを管理しているネットワーク管理者等にご相談ください。

2 MacでのJavaバージョンの確認方法が分からない。

Q: MacでのJava実行環境のバージョンを確認する方法を教えてください。

A: 下記の何れかの方法で確認してください。

【確認方法1】
1.Finderを開く(スクリーン下部のアイコンから起動できる)
2.Finderで、/Macintosh HD/Library/Java/Home/binに移動する
3.上記フォルダ内の「Java」という名前のファイルを選択状態にする
4.メニューバーの「ファイル」→「情報を見る」を選択する
5.小ウィンドウが開き、その他のプロパティと共に”Versions:XXXXX”と表示される(この”XXXXX”部分がJavaのバージョンになります)

【確認方法2】
GUIに頼らない方法が可能であれば、下記の方法の方がシンプルです
1.Terminalを立ち上げる(スクリーン下部に常駐しているアイコンから起動できます)
2.次のコマンドを実行する  % java -version

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c. 操作方法・利用に関して

1 ウェブヘルパーが起動しない。

Q: Mac10.2.6で、解凍されたwebhelperフォルダ内にあるwebhelper.jarファイルをダブルクリックしても、jp.co.mei.webhelper.WebHelperというプログラムは起動されるようですが、画面は何も表示されません。

A: プログラムが重いため、お使いのPC環境によって起動(起動動作に入ってからトップ画面が表示されるまで)に時間がかかる場合があります。MacのG3環境では、数分かかるとのご指摘もあります。画面が表示されるまでしばらくお待ちください。

2 ウェブヘルパーの起動に失敗する。

Q: webhelper.jarをダブルクリックすると「このファイルを開けません。このファイルを開くには作成元のプログラム名が必要です。」というメッセージが表示され起動できません。

A: Java実行環境がインストールされていない場合、このようなメッセージが表示されます。各バージョンのダウンロードページに記している「インストール手順→Java実行環境のインストール」を参照のうえ、ご確認ください。

3 テーブル確認でエラーが発生する。

Q: アクセシビリティ点検において、URL等を指定して【テーブル確認開始】ボタンを押したところ、「テーブル確認処理に失敗しました。点検対象ファイルにアクセスできません(URLをご確認ください)」としたエラーが発生してしまいます。

A: LAN設定で自動構成スクリプトを使用している環境においてインターネット上のコンテンツを点検する場合に、このエラーが発生することが分かっています。この場合は、a. 利用環境に関しての該当項目を参照してください。
なお、自動構成スクリプトを使用していないにも関わらず、このエラーが発生する問題も報告されています。申し訳ありませんが、現在、原因を調査中です。

4 アクセシビリティ点検とフォルダ一括簡易チェックの違いは?

Q: アクセシビリティ点検とフォルダ一括簡易チェックで点検できる項目の違いを教えてください。

A: フォルダ一括簡易チェックで点検できる項目は、利用者の確認を必要としない自動点検可能な項目のみに限られます。したがって、あくまで簡易的な点検になります。
なお、アクセシビリティ点検と違い、インターネット上のコンテンツは点検できません。ローカルのフォルダ内にあるHTMLファイルをディレクトリごとに点検することができます(サブディレクトリは対象外です)。

5 Macで起動以外のパーティションにあるファイルにアクセスできない。

Q: Macでハードディスクを2つのパーティションに分けているが、起動ディスクに設定しているパーティションのみが表示されて、もうひとつのパーティションに格納しているファイルにアクセスできない。

A: MacOSXでパーティション設定をした場合、Java環境において分割されたハードディスクは、通常ルートディレクトリの下「Volumes」ディレクトリ以下に配置されておりますので、ウェブヘルパーの【参照】ボタンを利用し、「”ユーザ名”のコンピュータ」以下にある「Volumes」フォルダへアクセスすることでご利用いただけます。

6 Macでの表示が時々おかしくなる。

Q: ウェブヘルパーの画面上の文字が、反転したり行間が詰まったりで、読めなくなってしまうことがあります。

A: 現象を確認していますが、メモリー不足などユーザ環境に依存する問題であると思われるため解決方法が分かっていません。画面のリロードあるいは再起動をお願いいたします。

7 Altエディタで「確認」ボタンを押すと「内部エラー」が発生する。

Q: あるフォルダ内のHTMLファイルをAltエディタで表示し、何も変更せずに「確認」ボタンを押したところ、「内部エラー」のダイアログを表示します。

A: フォルダ名に「!,#,$,%」などの文字列がある場合、ALTエディタでエラーが発生する問題を確認しました。Ver1.0/2.0/2.0Rに共通の不具合です。

8 「次候補URL一覧」に進むと「モジュールの起動に失敗しました」というエラーが発生する。

Q: フレームセットのページを点検した後、「次候補URL一覧」からフレームの構成ページの点検に進もうとしたら、「モジュールの起動に失敗しました」というエラーが発生します。

A: name属性が指定されていないframe要素があった場合、同エラーが発生することを確認しました。これはVer1.0/2.0/2.0Rに共通の不具合です。

9 「次候補URL一覧」に進むと一部のフォルダ名が点検したファイル名に置き換わってしまう。

Q: フォルダ点検にてネットワークドライブ内のフォルダを点検し次候補URL一覧に移動すると、点検したHTMLファイル名をフォルダとして表示してしまう。

A: ドライブ直下に3文字以内のフォルダ名が使用されていた場合、このような問題が発生することを確認しました。これはVer1.0/2.0/2.0Rに共通の不具合です。

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d. 点検結果に関して

1 意味の無い画像のALT属性に何を指定すべきか?

Q: ウェブヘルパー(テスト版)では、alt属性の属性値にnull(「alt=""」の"と"の間に何も入っていない状態)を指定していた場合に×(エラー)が付きましたが、ウェブヘルパー Ver1.0ではOKになるのはどうしてですか?。

A: ウェブヘルパーの開発で参考にしたAERTでは、altの属性値としてnullは禁止されていました。これは、だいぶ古いバージョンの一部の外国語の音声ブラウザで、nullを認識しないものがあったためのようです。現在、日本語で使える音声ブラウザ等でこの問題は生じていないようですので、alt=""(null)もOKとするように、ウェブヘルパーの判定基準を変更しました。
読み上げる必要性がない意味の無い画像のalt属性には、nullのほか、半角・全角スペースや"*"などを指定することで、音声ブラウザはaltを読み飛ばします。

2 問題箇所を特定できません。ウェブヘルパーは何を点検しているのですか?

Q: 点検結果で×(エラー)と指摘されますが、何処に問題があるのかが分かりません。ウェブヘルパーは何を点検しているのですか?

A: ウェブヘルパーはAERTの点検ロジックを参考に、HTMLを解析・チェックしています。詳しい内容は、「ウェブヘルパーとは」のページにあるウェブヘルパーの点検項目を参照してください。

3 フレームセットのページでも項番3.3.1の点検(スタイルシートを使う)でエラーが指摘される。

Q: 「3.3.1 レイアウトや表現方法などの制御にはスタイルシートを使う」のチェックで、フレームセットのページも×(エラー)として検出されしまいますが、どのように対処したらよいのでしょうか。

A: ご指摘のとおり、フレームセットのページではnoframesの指定以外で表現方法などを制御する必要が無いためスタイルシートを使う必要はありません。しかしフレームセットのページであることを自動的に判定することができないため、既知の課題ですが敢えてエラーメッセージを出すこととしています。フレームセットのページ点検の場合で、かつ表現方法等の制御が不要な場合は、利用者様側で3.3.1のエラーは該当しないとご判断ください。

4 項番3.4.1のhtml点検で一律%指定が無い場合にエラーが指摘される。

Q: 相対指定部分のジャッジに疑問があります。3.4.1のhtml点検の場合(cssでなく)、一律%指定が無い場合に×(エラー)が出ますが、ピクセル指定を不可としている理由は何故ですか。

A: これはVer1.0/2.0/2.0Rに共通のプログラム上の不具合であることを確認しました。

5 項番13.1.1の点検で問題箇所を特定できないエラーが指摘される。

Q: 「13.1.1 リンクの行き先は明確か」の点検結果で、どうしても問題箇所を特定できない×(エラー)が指摘されます。

A: 13.1.1の点検ロジックに誤りがあることが判明しました。これはVer1.0/2.0/2.0Rに共通の不具合です。

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