八王子市にある国立東京工業高等専門学校の学生たちが、印刷された文字を点字に、逆に点字を文字に変換する機能のほか、点字をスキャンしてインターネットで送信する機能を持つ自動点字相互翻訳システム「:::doc(てんどっく)」を開発しました。
視覚障害者からの相談をきっかけに開発された「:::doc」は、コンピューターのプログラミングを競う「全国高等専門学校第30回プログラミングコンテスト」で最優秀賞および文部科学大臣賞に輝きました。なぜこうしたシステムを開発しようと考えたのか、指導にあたった山下晃弘准教授と、開発を手掛けたゼミの生徒に話を伺いました。
「:::doc(てんどっく)」の開発に携わりコンテストに出場した正式メンバーの皆さんと指導教諭