e-ラーニングとSNSを活用した身体障害者就業支援事業
(平成19年度NICT助成事業)
(平成22年3月よりe-ラーニングサイトは休止しています。)
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一人で外出が困難な方、過疎地域在住の方、及び障害者でIT業務による就業支援を希望する方
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会員制のe-ラーニングサイトを開設し障害者向けIT業務の実務訓練をオンデマンドで遠隔教育を行い、就業のためのスキル向上をサポートします。
さらに、SNSの機能を活用し、e-ラーニングによって養成したIT技術者と仕事の発注者のコミュニケーションの場を提供します。
e-ラーニングサイトとSNSが有機的に結合することによって仕事の受発注ができるビジネスモデルを構築します。
- システムの概要
独自のe-ラーニングサイトとSNSサイトを構築します。会員の入会資格は各県の社会福祉協議会の推薦を原則とし安心安全をできるだけ確保します。仕事の発注者側の入会は事業管理者(NPO法人)の事前審査によって入会を許可します。
会費は原則無料とし仕事の受注金額の一定割合を課金して運営経費に当てます。
- 障害者向けe-ラーニングサイト導入の特徴
(1) 受講者が受講する場所や時間を自由に選択できる。
(2) 受講者と講師が双方向の情報伝達でタイムリーな学習ができる。
(3) 受講者のペースで繰り返し学習できる。
(4) 集合研修を実施し研修の成果を適格に把握することができる。
(5) 教材は障害者の内容によって実態に即したものが制作できる。
- 障害者向けSNS導入の特徴
一般に公開されているSNSはサイバーな社会を構築するコミュニケーションツールとして開発され、障害者が積極的に参加できる環境ではありません。当事業の障害者向けSNSは障害者、または関連者のみが加入できる障害者に特化したSNSを構築します。
(1) 加入資格を審査するため会員の個人情報は保護される。
(2) 障害者はSNSにそれぞれのスキルを持った会員個人のサイバー会社を立ち上げ仕事の流通が図れる。
(3) 発注側の会員は業務委託者の発掘が容易になる。
- 会員制の採用
e-ラーニングサイトの入会資格は障害者のみとし、会員同士の相互扶助を原則とした規約で運営します。
SNSの入会資格は障害者と発注側の事業者とします。
【図の内容】
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