ナビゲーションをスキップ

サイトマップ - ヘルプ - お問い合わせ
 
 
現在位置: トップページ > NICTの支援制度 > 開発助成金 > 研究開発一覧 > JAVAアプリを用いた視覚障害者向け携帯電話メール入出力支援システムの研究開発

JAVAアプリを用いた視覚障害者向け携帯電話メール入出力支援システムの研究開発

[ 目次 ]

  1. 概要情報
  2. 説明資料

1. 概要情報

研究発表の様子写真1。パネルとパソコンを設置して発表している様子  研究発表の様子写真2。発表者の説明を受ける来場者の様子
研究開発の概要
研究開発名 JAVAアプリを用いた視覚障害者向け携帯電話メール入出力支援システムの研究開発
団体名 株式会社フォーハーフ
対象となる人 視覚障害
目的 現在、視覚障害者の携帯電話による電子メールをはじめとするインターネット利用は、専用端末が必要であるため、健常者に比して、遅々として進展していない。 このため、本研究開発は、携帯電話JAVAアプリケーションソフトとインターネットサーバーで構成されるメール読み上げJAVAアプリシステムを開発し、視覚障害者のインターネット利用を促進し、視覚障害者と健常者とのデジタルディバイドを解消することを目的としている。
概要 視覚障害者向けのメール送受信サーバー及び携帯電話メール読み上げJAVAアプリケーションソフトを開発し、視覚障害者でも簡単に携帯電話メールをはじめとするインターネットを利用できるシステムの研究開発を行う。
新規性 最近の携帯電話はJAVAを実装するため、テキストを音声変換するJAVAアプリケーションを開発することでパソコン同様に音声出力ができる可能性がある。携帯電話に実装されたJAVAアプリケーションは直接電子メールを操作できないため、インターネット上のWEB−電子メール変換サーバーを開発し、携帯電話のJAVAアプリケーションと連動させることで音声出力を実現するところに新規性がある。
波及性 携帯電話はモバイルカメラやGPS、電子財布など更なる進化を遂げようとしている。本研究開発は、視覚障害者が健常者と同様に携帯電話の電子メールを利用できるJAVAアプリケーションを開発することを第一歩としている。この研究開発を更に進めることで携帯電話の様々なサービスに対応したJAVAアプリケーションが開発可能である。将来は携帯電話の位置情報システムを利用した視覚障害者向け誘導システムも夢ではない。
有益性 携帯電話に実装するクライアントソフトをJAVAで開発することで、視覚障害者は特別な機器を購入することなく、また携帯電話会社に依存することなく携帯電話メールをはじめとするインターネットを利用できる。
事業化 平成14年度:JAVAアプリケーションソフトの研究開発
電子メール―WEB変換サーバーの研究開発
平成15年度:システムをインターネットに公開しモニターによるテスト運用開始
平成16年度:商用利用開始
研究開発期間 平成14年度〜平成15年度

ページの先頭に戻る

2. 説明資料

本研究開発に関する詳しい情報については以下をご参照ください。HTMLとPDFの2つの形式で提供しています。

ページの先頭に戻る

 

以下は、このページの奥付です。