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「第3部:ウェブコンテンツ」の解説

[ 目次 ]

  1. 制定の目的・内容
  2. 想定している利用者
  3. 対象となる機器及びソフトウェア

1. 制定の目的・内容

情報社会の発展とともに人々は、ますます情報通信機器、ソフトウェア及びインターネットに代表されるような情報通信技術によって実現されたサービスを利用するようになります。その中でウェブコンテンツ技術は重要な技術の一つになっています。

そのため、この規格は、主に高齢者、障害者及び一時的な障害のある人が、ウェブコンテンツを知覚、理解、操作できるようにするために、企画、設計、制作・開発、検証及び保守・運用する際に、ウェブコンテンツの発注者、開発者・制作者および運用管理者・運用担当者のすべての人が配慮すべき事項について規定されています。

この規格は2004年に制定されましたが、その後のウェブアクセシビリティを取り巻く状況の変化に対応するために、W3C(World Wide Web Consortium)の勧告であるWCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines2.0)を含む形で2010年8月20日に改正されました。

2. 想定している利用者

規格では、「主に高齢者、障害のある人及び一時的な障害のある人」と書かれています。「一時的な障害がある人」とは、例えば、交通事故にあって一時的にギブスをはめていて腕が使えない、目の病気で一時的に眼帯を付けていて目が見えないなど、誰にでも日常的に起こりえることを含めて対象としています。

また、普段マウスを使用している人が外出先にマウスを忘れて、キーボードだけで操作しなければならなかったり、眼鏡をかけている人が眼鏡を忘れてしまったり、オフィスでパソコンの音声をオンにすることができずに音声情報を聞くことができなかったり、など、様々な人々が恩恵を得る規格であると言えます。

3. 対象となるコンテンツ

適用範囲として、「ここで用いるウェブコンテンツとは、ウェブブラウザ、支援技術などのユーザエージェントによって利用者に伝達されるあらゆる情報及び感覚的な体験を指し、例えば、ウェブアプリケーション、ウェブシステム、携帯端末などを用いて利用されるコンテンツ、インターネット、イントラネット、CD-ROM などの記録媒体を介して配布されるウェブコンテンツ技術を用いて制作された電子文書、ウェブブラウザを用いて操作する機器などに適用する。」と説明されています。

そのため、一般にホームページと呼ばれているインターネットを介して利用されるウェブページだけでなくHTMLによるソフトウェアのマニュアルやヘルプページなども対象として含まれます。

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