どのようなときに、「VUEVO」を開発した手応えを感じますか。
羽原:実際に使ってくださった聴覚障害者から、「すごく便利」、「周りと溶け込みやすくなった」、「ずっと使い続けたい」、「会議に出ることを躊躇していたけど出られるようになった」と感想をいただいたときに、もっとも手応えを感じます。
今後、「VUEVO」をどのように展開していきたいとお考えでしょうか。
羽原:子どもから高齢者まで、そして、自宅、学校、会社、あらゆる場所で使っていただきたいです。今後は、日本に限らずグローバルでも使われるツールにしていきたいと思っています。難聴者は世界で約15億人いると言われていますので、一人でも多くの方の困り事を解決したいです。
今後もこれまでと同様、「VUEVO」の普及に尽力しながら、新たなソリューションの開発も進めていきたいと思います。