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高齢者を記憶の旅へと誘うVRレクリエーション 運動機能向上にも期待

旅を通して多様な価値観や情報に触れることで、人生はより豊かになるものです。しかし、年齢を重ねて体力が衰えると、遠方への旅行は困難になっていきます。

そうした課題をテクノロジーで解決しようと試みているのが株式会社ハコスコ。2014年7月に理化学研究所の理研ベンチャー制度により創業して以来、「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションに、VR(仮想現実)技術の研究開発と社会応用に力を注いでいる企業です。

同社が2019年5月に開始した「GoodBrain シニア」は、VRを活用した高齢者の健康促進、認知症、精神疾患などの予防を目指すブレインヘルス事業として注目されています。

ハコスコ代表取締役で脳科学を専門にする医学博士でもある藤井直敬(ふじい・なおたか)氏に、「GoodBrain シニア」が高齢者の課題にどのようにアプローチできるのか、詳しく訊きました。

株式会社ハコスコ 代表取締役 藤井直敬氏

株式会社ハコスコ 代表取締役 藤井直敬氏

[ 目次 ]

  1. VRならではの没入感が高齢者の記憶を呼び起こす
  2. 記憶という観点では仮想現実と現実に優劣はない
  3. 運動意欲を刺激して認知症予防につながるVRの効果
  4. 記憶に頼らなくてもいいソリューションを開発したい

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