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身体障害や距離を超えて交流する分身ロボット「OriHime」で新時代のコミュニケーションを実現

「OriHime(オリヒメ)」は、身体障害や高齢による寝たきり状態、ALS(筋萎縮性側索硬化症)といった難病などの理由で、行きたいところに行けない人たちを支援する遠隔操作型分身ロボットです。 インターネット回線やLTE(携帯電話回線)などの通信手段を活用して操作するOriHime。ビデオ電話では叶えられなかった「相手がこの場にいる感覚」をもたらすことで、新たなコミュニケーションを実現させます。

開発の経緯や特徴について、OriHimeを手掛けるオリィ研究所共同創設者で、CFO(最高財務責任者)の結城明姫(ゆうき あき)さんに話を聞きました。

オリィ研究所 共同創設者CFOの結城明姫(ゆうき あき)さん

オリィ研究所 共同創設者CFOの結城明姫(ゆうき あき)さん

[ 目次 ]

  1. 学生時代から開発に着手。幼少期の闘病体験から分身ロボットを発想
  2. 「OriHime」シリーズは導入のしやすさが好評
  3. 高齢者や無菌室に入院する大切な家族と分身ロボットで交流
  4. 今後は利用シーンに応じて機能を向上させていきたい

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