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失語症者の社会参画を後押ししたい。換言困難をサポートするICT端末アプリ「喚語屋言兵衛」

言語に関与する大脳の領域が、脳梗塞や脳出血といった病気など、何らかの原因により損傷し生じる後遺症「失語症」。高次脳機能障害に分類され、音声にまつわる「聞く」「話す」機能、文字に関連する「読む」「書く」機能など、言語を操る脳の能力に障害が残った状態のことを指します。症状は人それぞれですが、「言いたいことが上手に言えない」「思い浮かんだことと違う言葉を発してしまう」など円滑なコミュニケーションが困難になることもあります。

そうした失語症者を支援しようと開発されたのが「喚語屋言兵衛(かんごやごんべえ)」。失語症者の不自由さを解消し、社会参加を支援するためのタブレット用アプリケーションです。今回、開発を手掛けたアドバンプレスを訪ね、開発の背景やアプリケーションの詳細についてうかがいました。

株式会社アドバンプレス 代表取締役社長 明 欣彦(あきら よしひこ)さん

株式会社アドバンプレス
代表取締役社長 明 欣彦(あきら よしひこ)さん

[ 目次 ]

  1. 開発のきっかけは失語症を発症した知人の存在
  2. 3ステップの簡単操作で連想ゲームのように言葉を見つける
  3. 言葉とイラストをセットにしたアイコンで選択間違いを軽減
  4. 「喚語屋言兵衛」で外出や会話に自信を持ってもらいたい

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