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遠隔手話通訳サービスで、手話のインフラ構築をめざす(4/5)

4 遠隔手話通訳サービスの効果

 私たちシュアールの知名度は、競合他社に比べて圧倒的に高いと思っています。新聞などの取材も多数受けていますし、多くの方々にわたしたちの提供するサービスを知っていただいていると思います。その成果もあって、今では大きな企業も関心を示してくださるようになりました。

 現在、買い物や仕事などで手話サービスを利用するには、利用者である聴覚障がい者の方が、通訳料などを支払わなくてはならないケースが多いのですが、お金を出して通訳のサービスを受けられる人は、限られてしまうと思います。私たちが提供する遠隔手話通訳サービス(モバイルサイン)を、企業・団体に採用していただくことで、聴覚障がい者の方にも負担なくご利用いただけるようになります。

 私は、遠隔手話通訳(モバイルサイン)は、企業の発展にも貢献できるサービスだと考えています。たとえば、商業施設で遠隔手話通訳(モバイルサイン)を利用していただいた場合、店舗スタッフは、戸惑うことなく聴覚障がい者のお客さまの接客を行なうことができます。当然、聴覚障がい者のお客さまの満足度はぐんと高まります。

 また、今まで買い物をためらっていた聴覚障がい者の方も、お店側にそういった手話通訳サービスが置かれていることによって、気軽に足を運べるようになります。企業にとっても、もちろん聴覚障がい者の方にとっても、魅力的なサービスだと思っています。

 ある聴覚障がいのある女性から、わたしたちにこんな声が届きました。

 「靴を買おうと靴屋へ行き、そこで、手話通訳サービスを使って店員さんと会話をしました。今までは、自分の足に合うサイズの靴を探すのがやっとだったけれど、手話通訳サービスを使って店員さんと会話をすることで、靴の流行なども聞くことができました。はじめて買い物の楽しさを知った気がします。」

 多くの健聴者にとって、買い物は楽しいものです。しかし、聴覚障がい者の方にとっては、そうではなかったんです。この女性が味わった当たり前の「楽しさ」をもっと多くの人に感じていただけることが、私たちの使命だと思っています。

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