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障害や病気による困難を抱える若者を支援するDO-IT Japanの活動(5/5)

5 今後の展望

 DO-ITJapanを始めてから5年経ち、大学の入学試験を受けて入学する学生数が増えました。始めたころは5千人ほどでしたが、2011年度に大学・短期大学などで学ぶ学生数は1万人を突破しました(独立行政法人日本学生支援機構の調査結果による)。大学入学試験でのワープロの利用も認められました。
 技術が人の力を補えるようになっている時代です。IT技術を使えば、障害や病気のある子どもたちの能力を補い、高めることができます。テクノロジーなしには、夢を実現することはできないでしょう。そういう子どもたちを受け入れられる社会環境にしていかなければなりません。
 私たちは、これからもテクノロジーの恩恵を受けられていない子どもたちのために、身の回りにあるテクノロジーを活用して、彼らが活動する場を与えてあげたいと思います。これからも若者を育てる活動を続けて、社会を変えていきたいと思います。

取材日:
2012年12月
取材協力:
東京大学先端科学技術研究センタ―

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