株式会社ビューティフルワンズ
事業名 | 文化観光施設におけるバリアフリー・多言語化を実現するタブレットガイドサービスの提供及びコンテンツ作成自動化システムの開発 |
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事業者名 | 株式会社ビューティフルワンズ |
成果展示概要 | @ガイドサービスの拡充・広報機会の活動 (公財)公立文化施設協会とのパートナーシップを締結しました。同財団は全国2000カ所以上の公立文化施設の会員を抱え、新たに制定された障害者による文化芸術活動の推進に関する法律の拡充を目指しています。これにより、これまで以上に各劇場での聴覚障害者向け字幕コンテンツの提供機会の拡充を目指します。 Aコンテンツ作成のデジタルトランスフォーメーション コンテンツ制作・システム登録・管理、コンテンツの確認修正手続きに現在はCMS を用いても1公演につき 3 日人( 8 日× 3 日=24時間)かかっていました。今年度開発した自動化フローによって10時間まで短縮が可能となりました。これによりこれまで以上に聴覚障害者向け字幕コンテンツの供給能力を引き上げることが出来ました。 |
成果発表概要 | 弊社が提供する劇場型コンテンツ字幕サービスは現在見ている劇場型コンテンツ(例えば能楽堂での能公演、ミュージカル、演劇など)を主に聴覚障害者の方に楽しんでいただくために、現在見ているコンテンツの内容や出演者のセリフをリアルタイムに表示するタブレットを貸与するサービスです。演目上の音声に付随する字幕情報(原文、現代語訳、外国語、解説字幕などを切り替え表示可能)をタブレットに表示させながら観覧していただきます。 字幕ページは舞台の進行に合わせて自動的に切り替わっていくので、聴覚障害者だけではなく、初心者や外国人など幅広い顧客層に劇場型コンテンツを提供することが可能となります。 2019年に文化庁が「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」を施行しました。この法律において文化芸術の鑑賞の機会の拡大が明記されており、特に障害者が文化芸術施設を円滑に利用できるように文化芸術の作品等に関する音声、文字、手話等による説明の提供の促進を挙げています。2020年のパラリンピックも控え、今後字幕機器やガイド機器の需要拡大に対して、弊社はICTやIoTによる貸し出しと機材・コンテンツ管理の効率化を通じて低価格でのサービス提供を目指しています。 コイネはテレビ電話、音声入力、筆記会話、AI翻訳の機能を搭載しております。これらの機能を用いて手話通訳の遠隔化、文字媒体による会話、AI翻訳による多言語対応という機能を取り揃え、主に文化観光施設や商業施設における問い合わせ窓口の役割を担うサービスです。このサービスは劇や国際会議などにも応用の範囲が広く、最大の特徴はストレスなく低遅延のサービス運用をさせる5Gインフラを前提としている点にあります。5Gによる高速の無線通信によって設備に変更や増築を施す必要がなく、5G端末があればどこにでも設置することができます。 |
参考資料 | − |
成果展示の様子 | 成果発表会の様子 |
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原本作成日: 2021年12月27日; 更新日: 2021年12月27日;