株式会社アイセック・ジャパン
事業名 | モバイル型情報保障サービス「e-ミミ」 |
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事業者名 | 株式会社アイセック・ジャパン |
成果展示概要 | 電話を用いて、話した内容の字幕をリアルタイムで送信する「e-ミミ」の仕組みをパネルで紹介。また、実際に沖縄にある入力センターと接続し、会場のタブレット端末にリアルタイムに字幕が表示される様子を示すデモを行いました。 |
成果発表概要 | 話した内容をリアルタイムで文字化するサービス「e-ミミ」は、電話を通じて「e―ミミセンター」と利用者を結び、文字通訳者が字幕を送信するサービスです。その特長は入力スピードと正確性で、5年前から佐賀県武雄市では市議会のインターネット生中継に活用されており、通常3カ月程度かかる議事録作成も速報版は当日に提供することができます。今年から、東京23区で初めて千代田区議会が聴覚障がい者向けに、ライブ字幕配信を開始しました。 また、全文表示が求められる講演会やセミナー、シンポジウムなどで使われており、参加した方からは、聴覚障がい者ばかりでなく、健聴者にとってもとてもためになる仕組みとして、高い評価をいただいております。 テレビの放送、特に、字幕付与が遅れているローカル番組のライブ番組の字幕として、2ndセカンドスクリーンによる字幕提供が検討されております。 3月3日の「ミミの日」の前後2週間、福井放送のローカルライブ番組に、2ndスクリーンライブ字幕を提供しました。 ・画面に即した字幕がリアルタイムに提供されとてもよかった。 ・2行だけでなく8行の字幕が表示され、非常に分かり易く、見落としもなくてよかった。 など、高い評価をいただきました。 また、特に聴覚障害のある高校生の授業支援に力を入れており、先生の話をリアルアイムで文字化し「見える授業」にすることで、健常者と同様に一般の高校で授業を受けることができ、利用者の成績向上につながっています。当初は沖縄の高校から始まったサービスですが、今では各地の高校・大学でも利用されるようになりました。 大学にも広がってきており、ノートテイクや音声認識ソフトでは、不明確な部分もあり、先生の発言を一字一句学びたいという学生の強い支持を受けております。 |
成果展示の様子 | 成果発表会の様子 |
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原本作成日: 2018年12月3日; 更新日: 2019年8月30日;