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現在位置: トップページ > トピック記事 > 成果発表会 > 平成25年度 NICT情報バリアフリー助成事業 成果発表会等開催

複数情報伝達モードを備えたユニバーサルな電話リレーサービス

株式会社SOBAプロジェクト

詳細

成果展示・成果発表の詳細
事業名 複数情報伝達モードを備えたユニバーサルな電話リレーサービス
事業者名 株式会社SOBAプロジェクト
成果展示概要 聴覚障害者と健聴者、手話通訳者をネットでつなぎ、それぞれが遠隔地にいながら手話通訳を介したコミュニケーションが図れるサービスです。活用イメージをパネル展示し、実際に三者が接続する様子を体験頂きました。
成果発表概要 聴覚障害者の中には筆談が苦手な人もおり、一方で手話のできる健聴者はごくわずかです。手話通訳の場合は通訳者が必要で、円滑なコミュニケーションを行うのに、高いハードルがありました。
本サービスは、聴覚障害者と健聴者、手話通訳者をネットで結ぶことで、離れた場所にいながらテレビ電話でコミュニケーションができる遠隔手話通訳サービスです。医療や教育などの現場で遠隔地とのやり取りを助けるほか、職場や公共施設、店舗、病院など対面のコミュニケーションでも気軽に利用することができます。昨年11月、福祉施設、市役所、病院、店舗などと手話通訳センターをつないで実証実験を行いました。専用機器を購入することなく利用でき、三者の映像を見て話せるので感情も伝わりやすいと好評で、画像や音質も高評価をいただいています。
一方で、電波が弱い時に遅延が発生したほか、任意の時刻に自動で開始したり、通話先を呼び出したりできないのが不自由だという声があり、解消を目指しています。現在はPCだけでなくiOSやAndroidにも対応し、今後はアイコンなども送れるようにしていきます。
参考資料 成果発表会資料

手話通訳を介した電話リレーサービス端末画面イメージ
手話通訳を介した電話リレーサービス端末画面イメージ

成果展示の様子 成果発表会の様子
成果展示の様子の写真 成果発表会の様子の写真 成果発表会の様子の写真

【体験・デモタイム概要】
聴覚障害者と健聴者を手話通訳者でつなぐ「SOBAフレームワーク」を展示し、インターネットを活用した遠隔手話通訳のサービスを体験デモとして実施しました。それぞれの画面が表示され、自分を含めた3者を確認しながら電話リレーを行う様を来場者に実体験してもらいました。

体験・デモタイムの様子 体験・デモタイム 案内パネル図
体験・デモタイムの様子の写真 体験・デモタイム 案内パネル図

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