特定非営利活動法人 シーエス障害者放送統一機構
| 事業名 | 聴覚障害者向けリアルタイム字幕配信役務の提供 |
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| 事業者名 | 特定非営利活動法人 シーエス障害者放送統一機構 |
| 成果展示概要 | リアルタイム字幕放送「目で聴くテレビ」とその受信機「アイ・ドラゴン3」の仕組みをパネル展示。モニターでは「目で聴くテレビ」の実際の映像を放映し、字幕や手話の切り替えなどの操作を実際に体験してもらいました。 |
| 成果発表概要 | テレビの字幕放送の普及率は、NHKでは7〜8割に達しますが、民放地方局ではわずか4割。手話放送はNHKが0.2〜3％、民放が2〜3％にすぎません。そこで、ニュースなど生放送番組を中心に、番組に字幕や手話をつけたCS放送「目で聴くテレビ」を提供しています。在宅の字幕入力者をネットで結び、スタジオでの手話通訳者の映像と合成して配信します。録画機器とも接続できる受信機「アイ・ドラゴン」は厚生労働省の日常生活用具に指定されており、1割の負担で設置できます。利用者は、聴覚障害者による独自番組も月600円で視聴できます。 今後は、地方番組のIPTVでの配信も目指しています。併せて、字幕入力者や手話通訳者の養成も行っています。昨年は計11回開講し、のべ60数名が受講しました。聴覚障害者を講師に迎え、NHKアナウンサーが話すのと同じ1分300字程度の入力速度を目標にしています。サービス開始から13年。放送事業者とも連携して、一つでも多くの番組に字幕をつけることに努めていきます。 |
| 参考資料 | 成果発表会資料 |
| リアルタイム字幕をつけた番組の画面イメージ |
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| 成果展示の様子 |
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| 成果発表会の様子 |
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原本作成日: 2015年1月15日; 更新日: 2019年8月8日;