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現在位置: トップページ > トピック記事 > 成果発表会 > NICT情報バリアフリー研究開発等支援事業 成果発表会開催模様

障害者用ソフトウェアに特化したリモートメンテナンスシステムの開発

詳細

成果発表の詳細
事業名 障害者用ソフトウェアに特化したリモートメンテナンスシステムの開発
事業者名(発表者) 株式会社 シースターコーポレーション (宮永敦子氏)
種別 高齢者・障害者向け研究開発等を中心とした発表
成果発表概要 ALSや脊椎小脳変性症などの神経疾患で、四肢麻痺および呼吸器装着によりコミュニケーションが取れない方を対象に、まばたきや眼球の動きでインターネットやメールが利用できるソフトウェアが開発されています。非常に便利なシステムではありますが、弊害としてウィルス感染や新たなソフトウェアの追加等、障害者や家族の手に余る障害やメンテナンスの必要性も増えています。そこで、遠隔地から障害者用ソフト利用者のPCの機器構成等を収集して良否の診断を行い、キーボード・マウスのリモート操作によってメンテナンスを行う、障害者用ソフトウェアに特化したメンテナンスシステムを開発しました。
デモンストレーション概要 インターネットの普及により障害者にとって、インターネットの重要度が増しています。「すぐに対応できる」リモートメンテナンスは有効で需要も高いサービスです。専用ソフトがインストールされたパソコンに、まばたきや眼球、顔面、四肢などの微妙な動きを感知するセンサーを利用して入力する、意志伝達装置「伝の心」。平成10年の発売から約3,000台の導入実績があり、利用率の高いこのソフトへ組み込めば、障害者自身がメニューからリモートサービスにアクセスすることができます。

スライド「リモートメンテナンスシステム」

写真「デモンストレーション風景」

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