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現在位置: トップページ > トピック記事 > ウェブアクセシビリティの取組事例 > ホームページのアクセシビリティ確保について(東京都三鷹市その1)

ホームページのアクセシビリティ確保について
(東京都三鷹市その1)(5/5)

5. 三鷹市のウェブサイトの更新はどのように行われていますか。

三鷹市では、前回ホームページをリニューアルした時点から、市民の方に少しでも早く新鮮な情報をお届けするために、基本的に各課で責任を持って作成し、アップする方法を取り入れています。 各課主体でホームページに情報を提供していくということは、それまでやっていなかったことなので、最初はとまどいの意見や質問が多くありましたが、3年経過してだいぶ各課に定着し、ページ作成などに慣れてきたかなという感じがします。

担当の職員が書いた原稿は、各課の広報主任と情報主任者という役割の職員がチェックし、承認された情報がホームページ上に公開されるという一定の段取りを取っています。各課が独立して情報を発信しているので、ときには情報の出し方や内容に対して各課が直接市民のみなさんからお叱りを受けることもあります。しかし、各課が独立して市民の評価を受けるなかで、職員皆がスキルアップし、情報の伝達の仕方を変えてみようと工夫したりして成長してほしいというコンセプトでこのような形を取っています。

このように職員が参加してホームページを作成しているものですから、アクセシビリティの改善にあたっては、作成者である職員に周知を図っていくことがまず必要となります。

それと平行して管理者である広報は、職員の負担軽減のためにページ作成システムの改善を考えていく必要があると思っています。

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取材日:
平成18年9月28日
取材協力:
■東京都三鷹市
Webサイト http://www.city.mitaka.tokyo.jp/
今野さんの写真
企画部秘書広報課広報係主事 今野さん
取材者:
独立行政法人 情報通信研究機構 情報通信振興部門 バリアフリーサイト

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