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3D音声ブラウジングシステムの開発詳細

[ 目次 ]

  1. 研究開発の狙い
  2. 3D音声ブラウザの基本コンセプト
  3. 3Dステレオ音声による位置認識
  4. 3Dポインタの検討
  5. 開発スケジュール

1. 研究開発の狙い

視覚障害者のウェブ利用環境では・・・

WWW本来の操作性に近い音声読み上げブラウザは作れないか?

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2. 3D音声ブラウザの基本コンセプト

3Dブラウザ操作イメージ

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3. 3Dステレオ音声による位置認識

頭部伝達関数とは、反射波が全くない空間における、音源から聴取者の鼓膜までの音の伝達特性を表したものである。

頭部伝達関数と5.1chサラウンドの比較
  頭部伝達関数 5.1chサラウンド
装置 通常のステレオサウンド、ヘッドフォン 5.1chステレオシステムが必要
音位置の識別 5°単位の識別可能 7×5分割程度
設置環境の影響 影響なし スピーカー設置場所の影響が大きい
個人差 上下位置の識別の個人差が大きい ほとんどなし

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4. 3Dポインタの検討

ポインティングデバイスの写真         ポインティングデバイスを使っている様子の写真

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5. 開発スケジュール

スケジュール
平成13年度前半
  • 技術調査および試作機仕様の検討・整理
  • フィンガー・ポインタの試作
平成13年度後半
  • ウェブページの3D音声読み上げ機能開発
  • 3Dポインタの試作品作成(数種類)
平成14年度
  • 音声スクリーンへの直接操作機能開発
  • ブラウザ操作メニュー整備
  • 3Dポインタの無線化
  • モニターによる試作機の試用・評価

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以下は、このページの奥付です。