アイドルペンギン、ペンタ密着２４時

当館の、いや日本の宝と言ってもいいくらいの大人気。ランキングでも堂々の12連覇！！チャームポイントの黄色の飾り羽がますます素敵なペンタ。今週もいろんなイベントに顔を出しました。特に、2/3は恒例の地元の節分キャンペーンに出席。さすがに豆まきはできないけれども、ぴょんぴょん飛び跳ねてはあいきょうを振りまいていました。

コニシ　コラム

〜魚育ての名人、小西さんが語る秘話〜

Vol.22「コンリー」

ボクがラッコとであったのは、丁度大学三年生の時。バックパッカーとして、インドに落ち着いて3ヶ月。そろそろ帰国しようかなという頃に、『スキューバダイビングやってみないか？』と現地で友人になったアメリカ人に誘われて、潜ったのがきっかけですね。海中に慣れたのもつかの間、悠然と泳いでるんですよ、ラッコが。それも数十匹。まるで宴が開かれているようで、しばらく目を奪われましたね。

そんな印象的な出会いをしたんだけれども、職業としてジュゴンを含めた魚の飼育にたずさわりたいとは思わなかったんですよ。むしろ、ダイビングの方が趣味になりましてね。就職して3年くらい経った頃かな。社員研修で、奄美の方に行って潜ってたんですが、そこで再会しちゃったんですよ、ラッコに。この辺にも生息しているらしい、という情報は得ていたんですが、まさか遭遇するとは思わなかった。いやいや、帰京して真っ先にしたことは、辞表を出したことかな（笑）

それからは勉強の日々でしたよ。いろんな水族館で「ラッコを育てたい」と言っても、ノウハウがないからという理由で門前払い。ならば何でもやってやろうと思ったんですよね。あんな風な出会いを経験したのだから、きっと縁があるんだと、自分に言い聞かせながら。「コンリー」も、ボクをダイビングへ誘ってくれたアメリカ人の紹介で、当館に来ることになったんですよ。ホント、不思議なつながりを実感します。

ラッコは70年間生きるといわれてます。丁度人間と同じくらい。「コンリー」を息子だと思って、温かく見守っていきたいと考えています。

新人日記

〜玉野さんとオットセイのタロオの‘一年生コンビ’が送るハートウォームな日記〜

Vol.15「パンフレット作成」

今週から新年度用のパンフレット作成が始まり、なんと私がその実行委員長に抜擢された。・・・抜擢されてしまったというべきだろうか・・・

今日は、いきなりジャケットの撮影。それもタロオとのツーショット。いつも陽気なタロオも心なしか緊張しているみたい。覚えたばかりの宙返りもちょっぴりキレが悪い。

でも３時間の撮影をぶなんに乗り切るあたり、やはりタダモノではない。さすが当館のホープというところ。でも私が一番うれしかったのは、撮影後のタロオがいつもより食いしん坊だったこと。食べてるところがまた、かわいいんだこれが。