ウェブヘルパーの機能、性能、品質の向上とアクセシブルなウェブの普及を目的に、「使用許諾条件」に基づき、ウェブヘルパーのソースコードを提供します。
ウェブヘルパーのソースコードは、誰でも自由に入手し改変を加えることができますが、その配布は原則無償を条件とします。なおこの改変には、自ら開発したプログラムに本プログラムを組み込んだ場合なども含まれます。また、ウェブヘルパーの原著作権者はその派生物の使用、改変、配布の結果として起きたいかなる損害に対しても責任を負わないことと、ウェブヘルパーのソースコードの利用目的が関連法令に違反しないこと等を基本要件とします。
以下の3つのプログラムについて、それぞれのソースを公開しています。
ウェブヘルパー Ver1.0は、2003年5月19日にリリースしました。
Ver1.0は、すべてJavaで開発されています。また、Ver1.0はJAAPIに対応していますので、JAAPI対応のスクリーンリーダーを使用することにより、Java Access Bridge経由で読み上げに必要な情報を取得することができます。
Ver2.0はVer1.0に比べ、操作性の面で向上を図っていますが、機能面ではほぼ同等のものです。
ウェブヘルパー Ver2.0は、2003年8月1日にリリースしました。
Ver2.0は、すべてJavaで開発されています。スクリーンリーダー対応を図ったVer2.0Rの開発に合わせてVer1.0に対して修正を加えたバージョンであり、画面遷移や操作ボタン名の統一に配慮しました。ただし、完全にJAAPIには対応できていません。
ウェブヘルパー Ver2.0は、2003年8月1日にリリースしました。
Ver2.0は、GUI部分にSWT(Standard Widget Toolkit)を採用しています。また、スクリーンリーダーに対応させるために、いくつか一般的ではないGUI制御を行っている部分がありますので、参考にされる場合はご注意ください。
各プログラムの開発環境およびソース利用に際しての注意事項をまとめました。ご利用の前に必ずご確認ください。
なお、以下の記述については全てWindows環境での開発を前提にしています。
なお、公開していますプログラムソースの内容についてのご質問等は、いっさいお受けしていませんので、事前にご了承ください。
ウェブヘルパーでは、以下の外部ライブラリを使用しています(XMLライブラリ:XMLファイルの解析に使用)。それぞれのライセンスに留意してご利用ください。
開発ツールにJBuilderを使用しています。このため、画面レイアウトを整えるために、JBuilderに含まれる以下のクラスを使用し、JBuilder5 Professionalのラインセンスで開発・配布しています。
しかし今回のソース公開にあたり、開発ツールが固定されることを避けるため、このクラスを使用しない状態へのソース修正を行っています(Swingが実装する標準レイアウトクラスに変更)。
このため、現在配布中のウェブヘルパーVer1.0とはプログラムソースとして厳密な意味では同一ではありませんが、レイアウトが若干ずれていることを除き、機能的には変わっておりません。
プログラムソースのファイル構成、ビルド方法、使用している外部ライブラリの所在情報については、別途お申し込み後にお知らせするダウンロードページに記載しています。
ウェブヘルパー Ver2.0は、Ver1.0のプログラムソースに対してモジュールの追加と修正を行っています。
したがって、Ver2.0の開発環境およびその他注意点等は、上記ウェブヘルパー Ver1.0の内容を参照してください。
ウェブヘルパー Ver2.0において、追加・修正したモジュールは以下を参照ください。
ウェブヘルパー Ver2.0Rは、Ver1.0のプログラムソースに対してモジュールの追加と修正を行っています。
したがって、Ver2.0Rの開発環境およびその他注意点等は、上記ウェブヘルパー Ver1.0の内容を参照してください。
ウェブヘルパー Ver2.0Rにおいて、追加・修正したモジュールは以下を参照ください。
以下の「使用許諾条件」に基づき、ウェブヘルパーのソースコードを提供します。
よくお読みのうえ、この条件に同意いただける場合は、下記のソース公開連絡先までご連絡ください。
ウェブヘルパーの著作権は総務省が有する(原著作権者は総務省である)。
ウェブヘルパーの全部又は一部を含む著作物を作成し、あるいはウェブヘルパーの全部又は一部から派生した著作物(以下「ウェブヘルパーの派生物」という。)を配布又は発表する場合には、以下のすべての事項を満たすことを要件として、原著作権者はこれを許諾するものとする。
プログラム又はその一部を含む著作物、あるいはプログラムかその一部から派生した著作物を有償で配布するなどの場合には、別途総務省の許可が必要である。
総務省は、このようにプログラムの財産としての価値が顕在化した場合には、その時点で国有財産を管理する部署と協議し、利用を許可したい場合には国有財産の行政財産としての管理を開始することになる。なお、その際には、行政財産としての用途又は目的を妨げない限度において使用を許可し、国は国有財産使用料を徴収することができる。
原著作権者は、公開するウェブヘルパーのプログラムソースならびに動作に必要な実行環境を、インストールまたは使用したことにより生じた、直接的または間接的な損失、損害等について、いかなる場合においても一切の責任を負わないものとする。
また、公開するウェブヘルパーのプログラムソースの内容についての質問には一切応じない。
ウェブヘルパーのソース使用許諾条件は以上です。
ウェブヘルパーのプログラムソースの公開に関するお問い合わせ、申し込みは、以下宛にお願いします。
なお、メールでのご連絡の場合は、お名前、所属、電話番号、ソース公開を希望するウェブヘルパーのバージョンの記載をお願いいたします。
また、公開していますプログラムソースの内容についてのご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。