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最先端の脳科学を駆使して開発した認知症予防に効果的なベスプラの「脳にいいアプリ」

4 ICTでより適切な医療介護サービスを提供できる世の中へ

次世代の通信に対して期待されることはありますか?

遠山:5Gには映像機能に期待しています。いまより映像をスムーズかつスピーディーにやり取りすることができれば、認知症の方がどういう行動をするのかといった細かい所作を見て、分析できるようになるはずです。医療介護分野においても、これから映像の解析が広がってくると思います。細かい情報を取れるようになると、より適切な介入や注意喚起につながります。

適切な医療介護サービスを提供するためにも、ICTの進化が必要だということですね。

遠山:はい、そう思います。たとえば、認知症予防教室を実施している自治体もありますが、効果がよくわからずやっていることがほとんどだと思うんです。実際に、「現在の取り組みが今後の予防につながってくるのか定かではない」ということで、ICTを活用して効果を見える化したいから、アプリを導入したいというご相談をいただくこともあります。

これからの世の中をICTによってどういう風に変革したいと思っていますか?

遠山:みんなが楽しく、元気で、長生きができる社会にしたいなと思っています。そのための一歩として、簡単に認知症の予防につながる「脳にいいアプリ」を普及させていきたいです。その結果として、健康寿命が長くなって人々が幸せな生活ができる、そんな世の中を作りたいですね。

 

取材協力:
株式会社ベスプラ
取材日:
2020年1月

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