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全国初のICT就労に特化した支援事業「しごとサポートICT」を展開〜神戸市と社会福祉法人プロップ・ステーションの取り組み〜

2 メールやLINE、メッセンジャーなどでの相談多数。当事者から「希望が見えた」の声も

続いて、「しごとサポートICT」開設以降の反響について、センター長を務める谷口拓也さんに聞きます。

「しごとサポートICT」センター長で、プロップ・ステーション神戸事務所長の谷口拓也さん
  「しごとサポートICT」センター長で、プロップ・ステーション神戸事務所長の谷口拓也さん

プロップ・ステーション理事長の竹中ナミが全国でチャレンジドの就労支援について講演している中で、「しごとサポートICT」について広報したり、メディアに取り上げられたりした効果もあってか、開設から約半年で実際に「ICTを活用できるチャレンジドを雇いたい」と複数社から連絡がありました。一番驚いたのは、開設初日に連続で4件の電話が来たことです。相談を希望するチャレンジドや、神戸をはじめ東京にある企業からも問い合わせがありました。また、最近は社員数が数万人にのぼる大企業からも問い合わせを受けて、連携のかたちを模索しているところです。こうした反響からも、ICTを活用できるチャレンジドの育成や就業支援が求められていたことが見て取れました。同時に、皆さんどこに相談したらいいか分からなかったという声も多かったです。

また、チャレンジドからも、メールやLINE、メッセンジャーなどでさまざまな問い合わせがありました。相談件数としては、月平均60件あまりで推移しています。当事者からの相談だけではなく、「しごとサポートICT」を知ったご家族や知人などをはじめ、他の自治体の方からも相談が届きます。相談があったからといって必ず会って話すといった制限はなく、メールでも電話でも構わないので、とにかく相談できる機会をつくろうと思えたことが非常に大きな効果だと思っています。チャレンジドから届いたメールの中には、「希望が見えた、それが嬉しい」という言葉もありました。

一言で障害といっても、その種類は多様です。一人ひとりに合った働き方を発見するためには、企業だけに努力を求めるのではなく、私たちのような社会福祉法人をはじめ、行政や自治体も働き方の創出を含めて検討していく必要があると思います。「しごとサポートICT」の存在が、国全体のチャレンジドに対する意識やシステムを変えていくことにつながればと考えています。

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