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失語症者の社会参画を後押ししたい。換言困難をサポートするICT端末アプリ「喚語屋言兵衛」

2 3ステップの簡単操作で連想ゲームのように言葉を見つける

単語帳アプリは他社からもリリースされていますが、「喚語屋言兵衛」は失語症者の使いやすさに特化して開発しました。特にこだわったのは、3ステップで簡単かつ直感的に操作できる点です。

まず、アプリケーションを立ち上げたら、最初に言葉を「日用品」「食べ物」「感情」など20カテゴリーに大分類した【TOP画面】からカテゴリーを選択、続いて大分類に紐づいた中分類にあたる【グループ表示画面】で目的のグループを選択します。

20カテゴリーが表示される【TOP画面】。左側、縦方向に並ぶアイコンは過去に選んだアイコンの履歴が表示される
  20カテゴリーが表示される【TOP画面】。左側、縦方向に並ぶアイコンは過去に選んだアイコンの履歴が表示される

たとえば、【TOP画面】で「日用品」を選んだとしたら、【グループ表示画面】では「キッチン用品」「文房具」「家具」などのグループが表示されます。最終的に「えんぴつ」を選びたいとしたら「文房具」を選択し、最後に【アイコン表示画面】で「えんぴつ」のアイコンを選択することができます。連想ゲームのようにして、目的の言葉にたどり着ける仕組みです。

こちらは【グループ表示画面】。大分類の【TOP画面】のカテゴリーから、さらに中分類へと細分化された項目が並ぶ
  こちらは【グループ表示画面】。大分類の【TOP画面】のカテゴリーから、さらに中分類へと細分化された項目が並ぶ

最後のステップにあたる【アイコン表示画面】
  最後のステップにあたる【アイコン表示画面】

1ステップ目の【TOP画面】には20カテゴリー、2ステップ目の【グループ表示画面】には154グループ、3ステップ目の【アイコン表示画面】では3400種以上のアイコンを用意しています。アイコンについては、アドバイザーからも「数がたくさんあっても使いこなせない」という意見があったので、生活シーンでよく使われるものを中心に絞りました。カテゴリーとアイコン両方とも文字とイラストを併記することで、選び間違いを軽減し、スムーズな意思伝達が実現できるように工夫しています。

カテゴリーやアイコンなどのデザインについては、ユニバーサルデザインかつ年齢を問わずお使いいただけることをコンセプトに設計しました。たとえば、【TOP画面】のカテゴリーについては、失語症者は色で覚えることができると知ったので、直感的に分かりやすくするため、表示の色もグラデーションになるよう並べています。

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