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「私の行けたが明日の誰かの地図になる」バリアフリー情報共有地図アプリ「Bmaps」(ビ―マップ)

1 必要なバリアフリー情報をアプリで共有

車いすユーザーが外出する際に最も重要なのが出入り口の段差の情報です。その段差が自力で乗り越えられる高さなのか、誰かの介助が必要な高さなのかといった情報を事前に取得できれば、外出への不安が軽減できます。また、これらの情報は高齢者やベビーカー利用者にも求められています。

そこで、Bmapsでは、施設や店舗の段差情報以外にも、店内の明るさ、車いす対応のトイレの有無に加え、視覚障害のある人向けに電子マネーで決済できるかなど19項目の情報を掲載。電源コンセントが利用できるか、公衆Wi-Fiが使えるかといった行動をともにする健常者にとっても有効な情報や、ベビーカーを使用する子育て層への授乳スペースに関する情報など、さまざまなバリアフリー情報を共有しています。

スポット検索をすると、利用した人の満足度や詳しい感想がわかるほか、どれだけ利用しやすかったかの評価ができたり、実際に利用してみて得た情報を発信することもできます。訪れ感じたことを投稿することで、情報が蓄積されていくことはBmapsの大きな特徴の一つです。

また、アプリ制作の過程では、誰もが気軽に利用したいと思えるように、デザインや操作の単純性にもこだわりました。グリム童話「ブレーメンの音楽隊」に登場する動物をモチーフにしたBmapsのロゴマークには、多様性のある社会を創っていこうという思いが込められています。

Bmapsパンフレット。誰もが安心して外出できる社会をめざす
  Bmapsパンフレット。誰もが安心して外出できる社会をめざす

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