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障がいのある子どもたちのためのモバイル端末活用事例研究「魔法のプロジェクト」(6/6)

6 未来に向けて

「魔法のプロジェクト」=iPadというイメージがありますが、必ずしもそうではないと思っています。実生活においても、いくつかの事を同時に進めたり、受験、また将来的に仕事をしていくというときに必要になってくるものとしてWindowsがあります。通常の子でも小学校の1,2年生ではiPadのほうが使いやすいかもしれませんが、中高生になるとどこかでWindowsに馴染んで行くのと同じことです。iPadは使いやすく便利ですが、その子が何歳で何に困っていて、どんな風に使っていくかによってはWindowsも効果的だと考えています。成長に伴い最適な機器を見極めシフトしていくことで、上手に取り入れていきたいです。

おかげさまで「魔法のプロジェクト」について、たくさんの方に知っていただくことができ、こういった学びの手段があるということを理解してくださる方も増えてきました。それでもまだ学校関係者の中には、出来ないことをテクノロジーで代替していくことに抵抗のある人もいますし、紛失したら、壊したら、不適切な使い方があったらと心配されて、ためらう人もゼロではありません。しかし、道具は使い方です。よい機械でも使い方次第で危険になることもあり、絶対に安全で何も起きないとは言い切れませんが、それを補って余りある良い点が非常に多いので、そこを受け止めていただき必要な子に届くようになれば嬉しいです。

 

取材日:
2015年10月20日
取材協力:
株式会社エデュアス

「魔法のプロジェクト2015〜魔法の宿題〜」成果報告会の開催

「魔法のプロジェクト」では2016年1月に成果報告会を開催予定です。
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.eduas.co.jp/news/files/000087.pdf
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/info/2015/20151117_01/

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