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障がいのある方の生活をスマートフォンで支援するサービス ソフトバンク「アシストスマホ」(1/5)

1 アシストスマホとは?

シンプルな操作感が特長の「アシストスマホ」の端末
  シンプルな操作感が特長の「アシストスマホ」の端末

  「アシストスマホ」は、障がいのある方の生活をスマートフォンで支援するサービスです。スマートフォンの設定が難しかったり、誤った使い方をしてしまったりという欠点を補って、その便利な機能を活用して生活に役立てようというものです。

  このサービスは、「シンプルスマホ SoftBank 204SH」(シャープ製)という端末に、専用ソフトをダウンロードして「アシストスマホ」モードに切り替えることで、ご利用いただけます。サービス代金は無料です。この「シンプルスマホ SoftBank 204SH」という機種は高齢者向けのスマートフォンとして、一つ一つのボタンや文字を大きくしたり、わかりやすいハードキーを備えたモデルです。防水・防塵加工が施されているうえ、ラウンドフォルムで手になじみ、扱いやすいという特長もあり、今回、「アシストスマホ」の機種として採用いたしました。

  本サービスでは障がいのある方の連絡や行動を、メール定型文送信(アシストメール)や、徒歩用ナビゲーション(アシストナビ)、いざという時の緊急連絡先の表示など豊富な機能でアシストします。また、障がいのある方ご自身だけでなく、後方支援をする保護者や支援者の方も管理者用Webサイト(サポートWeb)を通じて利用者の位置情報や、設定したエリアへの到着状況の確認などができるようになっています。

  開発にあたっての狙いは「障がいの程度(軽度〜中度)で利用者を限定したくはない。どなたでも使いやすく」という点でした。ご利用になる方はスマートフォンの習熟度もそれぞれ違いますし、中にはご自身の仕様や設定について、強いこだわりを持つ方もいらっしゃいます。そのため、ホーム画面のアイコンや名称など利用者に合わせて細かにカスタマイズできる機能も搭載しています。

  また、本サービスの提供開始にあわせて「アシストスマホ」専用の相談ダイヤルを開設し、ご利用を検討されているお客さまのご相談への対応や、ご購入後の設定、使いかたに関するご質問などに対応できるようなサポート体制も整えました。

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