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話し言葉で意思を伝えるのが苦手な人に向けた「DropTalk」(ドロップトーク)の開発

 自閉症や言語障害を持つ人の中には、自らの感情や要求を言葉で相手に伝えることが苦手な人がいます。話し言葉でのコミュニケーションの代わりに、身振りや手振り、話し手の表情、イラスト、シンボルマーク、図形、その他機器を使って、自分の感情や意志を表現できるように支援する方法を、AAC(補助代替コミュニケーション)といいます。AACのひとつとして、シンボルマークなどの視覚情報と音声を合わせたVOCA(Voice Output Communication Aid 音声出力型コミュニケーション装置)が開発され、使われています。

 iPhoneやiPod touch、iPadにダウンロードして使えるAACのソフトウェア、「DropTalk(ドロップトーク)」を開発した、ドロップレット・プロジェクトのリーダーで、長野県稲荷山養護学校教諭の青木高光先生にお話を伺いました。

ドロップレット・プロジェクトのリーダー、長野県稲荷山養護学校教諭の青木高光先生

ドロップレット・プロジェクトのリーダー、長野県稲荷山養護学校教諭の青木高光先生

[ 目次 ]

  1. 「DropTalk」(ドロップトーク)の開発
  2. ドロップトークのしくみと特徴
  3. ドロップトークの基本操作と語彙を追加する方法
  4. 工夫したポイント
  5. 話し言葉が苦手な人たちへのコミュニケーション効果