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多機能トイレの情報サイト「Check A Toilet」の運営(2/4)

2. 参加型の情報共有サイト

 Check A Toiletで工夫した一番のポイントは、参加型の情報提供サイトにしたことです。実際にトイレを利用した人が、トイレの機能についてチェックし、写真を取って、情報をホームページ上から登録するしくみを取り入れました。

 Check A Toiletはパソコンで、外出前に調べておくことが必要でした。しかしスマートフォンで利用できれば、外出先で多機能トイレのある場所が探せるようになります。Checkに協力してくれているメンバーに依頼して、iPhoneアプリを開発してもらい、2010年にリリースしました。ソフトは無料で提供しています。2011年にAndroid版の無料アプリも用意しました。スマートフォンで使えるようにしたことにより、外出先から、その場で情報を登録してもらうことが可能になりました。

 iPhoneアプリを開発してから、携帯電話会社に「社会貢献活動として多機能トイレの登録をしませんか」と提案したところ、アフターファイブにスマートフォンを持って、周辺の町を歩いて多機能トイレを探す活動が実現しました。その活動がマスコミに取り上げられて、反響がありました。この活動が口コミで広がり、アプリのダウンロード数が急激に伸びました。

 より多くの方に知っていただくことが、多くの情報を得ることにつながります。知られないと活用されません。知れられないまま終わらないようにするためには、宣伝PRが大切だと思っています。そのため、小中高校や大学、観光団体や企業などとも積極的に連携して社会貢献活動をしています。小学校では総合学習の時間に、学校周辺の地域を歩き、地図づくりをする取り組みも行っています。


活動レポートについては以下のURLをご参照ください。
http://www.check.or.jp/partner/report.html

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